1年半にわたって追いまくられていた仕事の目処がやっとついたと思ったら、母がまたもや長期入院しそうで、いまガンバやサッカーのことを考える時間もエネルギーがなくなっています。
それでも頭の中にときどきよぎるガンバのこと。
いまそのなかで一番気がかりなのは「もしかしてフロントは監督を交代させるとか言い出しやしないか」ということです。
あああああ、土下座してでもお願いしたいのは、それだけはやめて、ということ。
お願いしてきてもらった監督を、たったの半年でやめさせてはいけない。
たしかに「修正力」「危機対応力」が片野坂監督に欠けているんじゃないか、というのは私も認めざるを得ない。
シーズン前から選手やスタッフにコロナ陽性者が出て、大事な大事なテストマッチもできないばかりか、一番からだを慣らしていかねばならない時期に、練習を中止しなくてはならなかった。
案の定、シーズンが始まればけが人続出。主力が何人も欠けて、途中からはユースの選手まで起用せねばならなかった。
そういう「危機」への対応策が欠けていた、というのは、片野坂さんだけの問題ではない、と思います。
が、たしかに試合のなかで、先制されるとあたふたしてどうにも出来ない。同点にされてもあたふたしてミスをかさねて失点をする。つまり、自分たちの流れをちょっとしたことで失いがちで、それに対する対応策が少ない、というのは片野坂さんの責任、かもしれません。
だからって、それじゃほかの監督だったらどうにかなりますか?
土曜日の夜からずっと「誰だったら、この危機にうまく対応するのだろうか?」と考えてリストアップしたけれど、ひとりも思いつきませんでした。
ガンバにいま欠けているのは、勝利のメンタリティだと思います。そして、片野坂さんならきっとそれを築いていってくれる、と信じたい。
だから、監督交代には断固反対します。ま、イチサポーターの意見、というか直感に過ぎませんが。少なくとも私の直感様は「監督交代してもろくなことはない。できるかぎりサポートしつづけることがサポーター」と言っています。

と、ここでいきなり母の骨折についてです。母はもうすぐ90歳です。40代後半に手首を骨折したときに骨粗しょう症と診断され、以後数年に一箇所ずつあちこち骨折を繰り返してきました。
それでも運動はいっさいしない、骨折後のリハビリも「あんなものやっても意味がない」と馬鹿にして拒否。骨折をしないまでもしょっちゅう転倒する(つまり筋力がないうえにバランスが悪い)。
そういう女性がついに大腿骨を骨折し、リハビリ以前にベッドの柵をつかんだだけで指の骨を骨折して手が動かせない。しかも認知症がいっそう進んで、骨折したことも手術したこともいっさい記憶にない。
そんな母の今後について、私は医師に「どうなさいますか?」と聞かれるのです。
どうなさるって、どういう選択肢があるのでしょうか? と私は聞きたい。聞いたけれど、はっきりしたことを言われないうえに、医師によって示される選択肢が異なる。
そういうとき、私は目をつぶって直感様におうかがいをたてることにしています。
自分ではどうにもならないことについて選択を迫られたら、直感様のいうとおりにする。
それが正しいか、正しくないかは、神様だってわからない、と私は思っています。
そもそも選択肢のなかに「ぜったいにこれは正しくない」というものはないし、反対に「ぜったいにこれが正しい」というのもない。
だから「できるだけ痛みが少なく、穏やかに過ごせるようにお願いします」と言っています。
すごくあいまいで幅広い対応ができる答えだけれど、直感様はそう答えなさい、娘のあなたにできるのはそれしかない、と言っている。

自分ではどうにもできないことに対して、誰かに決断を丸投げして「なんとかしろ〜〜〜」ということは無責任、というか都合のいい責任逃れにすぎない、と私は思っています。
ガンバと私の25年にわたる歴史(と勝手に思っている)、そして母と私の68年にわたるつきあいで培われた直感力を、いまはただ信じたいです。