モドリッチ、37歳かぁ〜すごいなあと思いながら前半を見ているうちに……寝ちゃいました。すみません……ふと目が覚めたらPK戦やっていました。クロアチアのGKがすごすぎる。2011年の女子ワールドカップ決勝を思いながら、あああ、ベスト8はまたダメだったかと残念に思いながら、すみません、また寝ちゃいました。
昨日は変な時間に寝起きしたせいで、1日調子が出ずにブログを書く気力がうせていました。
なんかね、これはほんとうに妙な予感でしかないのですが、堂安や三苫が攻撃の軸として成長し、田中碧がボランチとして仕切るようになった4年後のワールドカップは、ベスト8になるかもね。
とにかく、ラウンド16で、日本代表は「真っ向勝負でまっとうな強さを見せた」と言ってもいいんじゃないかと思っています。

ところで。
私が本格的にワールドカップを見始めたのは、ごくミーハーに2002年の日韓共催からだったのですが、あのときはそれこそ日本全国湧き立っていたような記憶があります。
どこにいってもワールドカップの話題で盛り上がり、誰もが鈴木選手や稲本選手のゴールについて語り合っていた……ような記憶がある。
ところが、その後にしだいにサッカーの人気は尻すぼみになり、私がサッカーファンだといっても「えっと、私はサッカーのことをまったく知らないので、あなたにどういう話題をふればいいのでしょうか?」ととまどう顔が並ぶようになりました。いや、別にいいんですけれどね。
おそらく日本サッカー協会としては、今回ドイツとスペインをやぶってグループリーグを1位通過した日本代表の人気で、またサッカーが人気を盛り返すと期待しているでしょうし、私も期待しています。
しかし、ドイツに勝利した翌日、私は某所で講演会で冒頭にちょっと日本代表の活躍について触れたのですが、20代の若者で埋まった会場はし〜〜〜んとしたまま。ワールドカップがいま開催中だということを知っている人も5分の1くらいでした。
世代が関係しているのかなと思ったのですが、先日同世代の友人たちと食事をしていたとき、私がサッカー好きだと知っている人たちの口からも、サッカーのサの字も、ワールドカップのワの字も出ず。それまでもW杯の話をふってもしらけるばかりだと学んでいた私は、あえて触れませんでした。 
サッカーどころじゃない、ワールドカップなんて遠い話だ、というのもわかるけれど、20年前とはえらいちがいです。
そういう私もいまひとつ盛り上がっていないから、人のことは言えないな。
サッカーは、ワールドカップは、今後どういう方向に進んでいくのでしょうか?
ひとつだけ言えるのは、このカタール大会がひとつの分岐点になるんだろうなあということです。