2021年9月にアップルウォッチとともにイヤホンを購入し、以来ウォーキング1時間超の間ずっとアップルミュージックで適当にステーションを選んで聞いてきました。(聴くではなく聞き流しね)
最初は昔懐かし、私の青春時代だった1964年から1970年代にかけての洋楽だったのですが、すぐに飽きたのでToday's Hitを聞くようになり、そしてはまったアーティスト(ミュージシャン?)トップ10を挙げておきます。
アップルミュージックが教えてくれたのは、私が一番よく聞いたのがLizzoだそう。2Be Lovedのミュージックビデオも仕事始めに気持ちを盛り上げるためによく見たなあ。歌詞もめちゃ気に入ったし、この曲の入っているアルバムもほぼ毎日聴き続けた今年。Lizzoいいよなあ〜〜と思っていたら、ミッシェル・オバマもすごく好きでiPodに落として聴いていると知って、ますますよく聞くようになりました。 ボディポジティブの旗手、黒人、女性、LGBTQ+など社会から疎外されがちな人たちを勇気づけるLizzo!
来年も応援している!
つぎによく聞いたのがテイラー・スウィフト。いまさら〜〜感があるでしょうが、そのいまさらでAnti-Heroをこれまた私はよく聞いたらしい(アップルミュージック調べ)。初期のころのスウィフトよりも歌詞が鋭くなってくるころの彼女が好きだなあ。
やはりモノ言うアーティスト、リナ・サワヤマもよく聞きました。2023年にはまた来日してソロコンサートをするとか。楽しみだなあ。日本生まれでイギリス育ち。その経歴について思うことをずばずば歌っているんだけれど、歌声は(こういう表現は月並み過ぎてどうかと思うけれど)澄んでいて明るい。歌詞とのアンバランスがまた大きな魅力。Tokyo Love Hotelは歌詞を眺めながら聞くと、ほんとリナ・サワヤマの魅力が響いてきておもしろい。
あと、今年のグラミー賞で話題になったiLeロザリアもいま気に入って聞いてます。

とここまでは女性(?)アーティストで、色濃く私の思想的(?)好みが出ているんだけれど、ただただよく聞き流したのはチャーリー・ブースMAXブルーノ・マーズです。
ひとりのアーティストのアルバムやセレクトステーションを聞き続けて、最後の締めにこの3人の誰かを聞くことが多かった今年の後半です。
 ブルーノ・マーズは来日して話題になって、もういまさらなんだけれど、やっぱり彼の曲はどれも、ほんとにどれもまったく外してこなくて、好きだなあ。
チャーリー・ブースはソプラノのあの声が好き。MAXも声が好きかな。

と、まさか自分が音楽を語るようになるとは思わなかったのだけれど、朝起きてから家事の間に、また夜のウォーキング中に音楽を聞く楽しみができて、日常がなんというか彩り豊かになったなあという気がしています。来年はどんな音楽に出会うかなあ、とそれもとても楽しみ。
と言っておきながらですが、やはり本にはいく。
音楽を聞くようになって、Lizzoたちのモノ言うスタンスに興味を持って読んだのがこの本。「音楽とファッション〜6つの現代的視点」 by青野賢一。最初の章がジョニ・ミッチェルだったので、もうズドンと来て即買いしてしまいました。リナ・サワヤマの章も腑に落ちたし。