日本代表 3−1 ノルウェー代表
スタジアム観戦では試合前に緊張はするものの、DJの盛り上げにのって叫んだり、ポイと呼ばれる応援グッズを振り回しているうちにキックオフとなるのですが、自宅でテレビ観戦だと緊張のまぎらわしようがない。
昨日はテレビの前に正座して、キックオフを待ちました。すっかりなでしこファンになったニュージーランドの観戦仲間ジルズが、刻々と現地からレポートメッセージを送ってくれます。それによると、気温は10度くらいで天候は晴れ。風もそれほど強くなくて、彼女いわく「絶好のサッカー日和。日本、いいコンディションで試合できるね」とのこと。
キックオフから5バックのブロックをしいたノルウェーを、日本が圧倒的にボール保持して攻めます。最終ラインもかなり高い位置をとって、パス回しに加わり、ときおり縦の鋭いパスを入れては跳ね返され、すぐにそれを回収することを繰り返し。ウィングバックの遠藤選手とインサイドハーフ(?)の宮澤選手の左サイドを起点にボールを回し、右のウィングバックの清水選手が低い位置でかまえながらも、ときおりたてに走ってノルウェーの脅威となっていました。
すると少し中に切り込んだ宮澤選手がペナルティエリア外側からうったロングシュート? もしくはクロスがノルウェーディフェンスの足にあたってGOAL!  早い時間帯にまたもや日本が先制しました。
しかしそれから5分もたたず、ノルウェーの右サイド(日本の左)へのパスに抜け出した選手がクロスをあげ、見事なヘディングで同点にされてしまいます。身長の高さとフィジカルを生かしたゴールでした。
私は正座の足をくずしてちょっと落ち込みました。今大会初失点が決勝トーナメント第一線とは……。
しかしなでしこジャパンの選手たちも、ベンチの監督やサブメンバーもまったく動じた様子を見せることなく、同じようにリズムよくパスを回してノルウェーを押し込みます。それでも得点は生まれず前半終了。
後半に入ると、長谷川選手が前半よりも相手ゴール近くに顔を出して、鋭く、ときにトリッキーなパスやクロスを繰り出すようになります。そして早い時間に、ペナルティエリア内でありえない横パスをしてしまったノルウェーのミスを見逃さなかったのが、ものすごい勢いで飛び込んできた清水選手!
清水選手、この試合で何度も得点にからもうとする攻撃を見せていました。プラス、守備でも獅子奮迅。私のMOMです。
またリードを奪われたノルウェーは、もう攻めるしかなくなります。でも、なんか大味なんだよなあ、攻撃が。ま、シロート目ではありますが、ノルウェーだけでなく観戦したイタリアやスウェーデンなどのチームも足元足元のパスで、スペースに走り込んでくる選手が少なすぎる。 しかもチャンスになってもペナルティエリアのなかにリスクを背負って飛び込んでくることもなく、ヘディングやロングシュートばかりに頼りすぎ。日本はパスコースやシュートコースを読み切っている感じがしました。
そんなノルウェーの単調な攻撃を読んでパスカット、そしてとどめとなるカウンター攻撃を、またもや宮澤選手が見事に決めました。FIFA+の実況中継がWHAT A FINISHと叫びましたが、ほんと私も同じことを叫びましたよ。決定力がすごすぎる。
スペイン戦前半、日本がスペイン陣内でプレーしたのは20数秒だったそうです。そして3本のシュートで3点。WHAT A FINISH!

さて、つぎは準々決勝。相手はアメリカかスウェーデン。わくわくが止まりません。