他力ながら、先週の広島戦(負けたけれどね)で残留が決まりました。同志は「惨留」と言ってましたが、私も同感。セレッソ戦以降、一番私が使いたくない表現「いったい何がやりたいんだ?」があてはまる試合内容で、同じ負けるのであっても、あれはないだろうと頭を抱えたくなる……どころか目をそむけたくなりました。
 今年の前半、負け続けていたときにはそれでも「きっと何かきっかけがあればうまくいくようになるって」と信じる気持ちがあって、中盤に連勝が続いたときには「ほらね、やっぱり新生ガンバなんだよ」と思っていたのも束の間、また勝利から遠ざかってしまうという終盤。
 今季のガンバをどうとらえていいかわかりません。
 言えるのは「これでいいのか?」だけ。歯がゆいです。
 監督、選手、スタッフ、クラブ、そしてサポーター、ファン、誰もが「これでいいのか?」という歯がゆさを感じているのではないでしょうか。
 私がガンバサポだと知っている関西のトラキチの友人が「タイガースはずっとそんな歯がゆさを感じてるよ。たま〜〜〜〜に歓喜があって、あとまた沈むねん。たとえ30年に1回でも歓喜があるから、ファンはやめられんわ」といってました。そうなのか……。
 ま、それでもやめられんわ、といえるほど私のガンバ愛は熱くない、というか冷めていってしまっているみたいです。
 どうか来季はほんのちょっとでいいから「歓喜」が味わえる瞬間がありますように。