広島戦についてはつぎのエントリーで書きます。
自分の記憶と記録のために、3月にやったこと、思ったことなど記しておきます。
まず70歳の誕生日を迎えました。おめっでとう>自分。
18歳になった52年前の3月に、25歳から40歳くらいまでの自分はなんとなく想像、というか「こんなふうになっていたらいいな」ということは考えていましたが、そのころに70歳という年齢になった自分のことは想像もつきませんでした。
70歳以上を意識しはじめたのは、61歳で父を亡くしたあとからかな。でもそのとき想像していた70歳と、本当に70歳になった今の自分の姿は、いささかちがっています。
70歳の誕生日の朝、めざめて一番に思ったのは「あれ? 70歳ってこんなもん?」でした。
70歳と聞いて、老いを感じる、とか、衰えを感じる、とかそんなことはなく。むしろ「こんなもんならあと10年はがんばれそうだな」と楽観的気分にひたっています。
2月に母が転倒したことをきっかけにあちこちから連絡があって、その対応に追われたり、母のために決断しなくてはならないことがたくさんあり、自分のことにかまっていられなかったからかもしれません。
3月は結局関西に通うこと3回。仕事の締め切りが相次いでパソコンに向かう時間が長かったし、打ち合わせもオンライン、オフラインをふくめていろいろとあり。確定申告もやったな、そういえば。書道は毎日展の作品制作が始まって、錬成会も3回ほど。
「あああ、もう限界やわ〜〜〜(とくに目がしょぼしょぼ)」とベッドに倒れこんで9時間くらい爆睡して元気を取り戻すことが1度ならずありました。
昔の職場の仲間が古希の祝いをしてくれたり、高校時代の友人たちと食事にいったり、お楽しみももちろんありました。
映画は見られなかったけれど、友人が行けなくなったからとチケットを譲ってくれて、段田安則主演の「リア王」を東京芸術劇場で鑑賞しました。準主役の小池徹平がいい役者さんになっていてびっくり。次女を演じた田畑智子の演技力が光ってました。
まだまだ行けるといっておきながらなんですが、介護(夫含む)に仕事に家事に書道にお楽しみにと全力疾走した感のある3月で、4月になった今日、ちょっと疲れを感じています。
さて、4月も頑張ろう!
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3月に開催された創玄展で飾られた近代詩文書作品です。うーん、私はぜんぜん気に入っていない。漢字作品に8割くらいの力を注入したので、当然漢字が選ばれると思っていたら……というようなことを言っては行けませんね。「唇には歌でもいいが心にはそうだな、爆弾の一個くらい持っていたいな」。そう、持っていたいです、爆弾。心にだけ