スタメンを見た瞬間に思ったこと。
あれ? ウエルトン選手、どこに行った?
ネタ・ラヴィ選手がサブに入っていることにほっとしつつも、助っ人外国人がダワン選手だけなんて!不安というよりも、そうか、昨年までの「外国人助っ人はスタメン鉄板」はなくなったのかと感慨深く。
試合はガンバもグランパスもなかなかシュートまでいかず、ペナルティエリア近くになるとスピードが遅くなって、やむなくミドルシュートみたいな展開。
後半になってギアをあげてくるのかなと思ったらそうでもなく。
横浜戦や福岡戦のいやーな感じが出てきて、うーんと思っていたら相手のミス?で宇佐美選手のパス? シュート?がぼてぼてになり、坂本選手の足元にボールが流れて、GKと1対1みたいになり、GKが跳ね返したシュートが岸本選手のところに転がってきてゴール!
おめでとう、ガンバ移籍後初ゴール!
それを守り切ってまたもやウノゼロのクロート好みの渋い試合となりました。
連勝です!
昨年まで名古屋に在籍してDFの中心だった中谷選手がボールを持つごとに名古屋サポから大ブーイング。でも中谷選手はブーイングに動揺した様子も、発奮した様子もなく、いつも通りのプレーでした。
同志とも言っていたのですが、中谷選手のディフェンスって2007年、2008年ごろの明神さんを彷彿とさせます。試合展開の予測がすごい。相手がどういう展開でのぞんでくるかを、まるで3手先まで呼んでいるようなディフェンス。私はひそかに「セクシー・ディフェンス」と名付けてます。2008年はおそらく明神さんのセクシー・ディフェンス爆発のシーズンで、とくにACLでそのプレーを堪能しました。地味なんだけれど、セクシー。
オフェンスでいまセクシーだなと思うのは、鈴木選手です。やはり数手先を読みながら攻撃につなげていくのが素敵。
この2人のプレーにはときどき目が離せなくなり、ボールを持っていないときにどこにいるのだろうかと探して、ああ、そういう読みでそのポジションですかと胸キュンです。すみません、乙女なこと言ってしまって。

さて、私は水曜日の東京ヴェルディ戦に参戦予定です。
調べてみたら城福ヴェルディも連勝しているではないですか!
むずかしい試合になるのかなあ。今季はまだ一度もない3連勝を期待したいけれど、そんな期待をするとロクなことがないので平常心で飛田給に馳せ参じます。