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日中、日差しが出ている間は汗ばむほどだったけれど、出かけようと空を見上げると黒雲がむくむくと見えたので、急遽傘とレインウェアをリュックに入れて出発。
京王線車内は緑ユニよりも青黒ユニのほうが目立っていたかな。私が青黒ユニに着目していたせいかもしれませんが。意外なことに3人も見かけたYUYA14番ユニ。怪我で出遅れて今季は一度も出場がないのだけれど、ユニを着ていたかわいい女子たち(ばらばらに見かけたのだけれど全員年若い女子だった)のためにも早く復帰してください。あと20番中谷ユニを2人見かけたのだけれど、2人ともアウェイユニ。なぜにホームユニではないのか、とつらつら考えながら2階席まで階段を登りました。
と、その前にプログラムをもらったら、中に入っていたJリーグカレー当選の札。落っことしてしまったのですが、拾った係員の方に「あちらで引き換えてください」と背中を押されてブースに行くとそこにはラモスさんがにこやかに立たれていました。それは嬉しいんだけれど、どうもテレビカメラみたいなのをかついだ人がそばにいて、カメラを向けている。う、映りたくない……と1歩下がって受け取り、腕を伸ばしてラモスさんと握手。

ガンバのゴル裏は相変わらずの盛況でしたが、メインの2階席はあまり人がいなかったので、悠々と3つくらい席をとって観戦しました。
で、試合内容はというと、うーーーーん、引き分けたからだけではなく、内容もイマイチだったなあ。ガンバだけでなく、ヴェルディもどこかゆるいというか、圧が足りないというか。上から見ていると、ガンバの守備体制を敷くのがものすごく速いのがよくわかりました。ヴェルディがボールを持つと、かっちり守備網を敷いて、スライドするのも速い。反対にボールを奪ったときに攻撃体制に持っていくのに時間がかかる。といっても守備に比べて、というだけですが。ウエルトンがいてくれたらなあ、アラーノ早く復帰しないかなあ、と胸のなかでぶつぶつ言いながら見ていました。
前半は「よく守りました(ハンコドン)」でしたが、後半食野→倉田、ラヴィ→ダワン(初めてチャントを聞きました)、いたんだ岸本→山下と攻撃意識が高い選手が入ってくると活性化。倉田のシュートは惜しかった。っていうかこの試合で唯一声をあげた瞬間でした。
昨季のリーグ最多失点を反省してのこととよくわかっていますが、サッカーは得点することが何よりも大事だと私は思っていて、その点では長谷川さんが監督になったあとの「得点はパトと宇佐美におまかせ。あとはみんなでばっちり守備しようね」みたいなサッカーに戻ってほしくないなあとちらっと思いながら帰りました。
今季私が生観戦した試合は1勝1敗3分け。目撃した失点は町田戦のPK、横浜戦のカウンター2点の計3点。目撃した得点は2点。目撃得点が目撃失点を上回ってほしいなあ。
という願いをこめて、ヴェルディ戦もふくめて4戦連続参戦の予定です。そのためにも仕事をがんばらないと。