7月17日〜19日、2泊3日で青森→八戸→十和田の美術館をめぐってきました。記憶がおぼろげになる前に、備忘録として残しておきます。
まず、なぜ青森なのかというと、今年の4月から9月まで「AOMORI GOKANアートフェス2024 つらなりのはらっぱ」が開催中で、青森県内の5つの美術館でさまざまなイベントが組まれているというので、では行ってみようかとなった次第。
7月17日 早朝6時45分羽田発の便で青森へ。羽田に6時15分には到着するためには4時50分の始発に乗らねばならず、そのために1週間前から夜10時前就寝、4時起きの「練習」をしましたよ。早割で予約したときには満席のように思えたのだけれど、飛行機はすいていました。
まず、なぜ青森なのかというと、今年の4月から9月まで「AOMORI GOKANアートフェス2024 つらなりのはらっぱ」が開催中で、青森県内の5つの美術館でさまざまなイベントが組まれているというので、では行ってみようかとなった次第。
7月17日 早朝6時45分羽田発の便で青森へ。羽田に6時15分には到着するためには4時50分の始発に乗らねばならず、そのために1週間前から夜10時前就寝、4時起きの「練習」をしましたよ。早割で予約したときには満席のように思えたのだけれど、飛行機はすいていました。
青森空港からバスでJR青森駅まで行って荷物を預け、路線バスで青森県立美術館へ。青森県立美術館には青森県出身のアーティスト、奈良美智、棟方志功の作品、また生誕100年、没後60年で津軽を中心に青森や東京の写真を撮影した小島一郎の作品がコレクション展で展示されていました。とくに奈良美智の「あおもり犬」はこの美術館の看板作品。
(青森県立美術館。建築は青木淳。三内丸山遺跡のイメージで設計されたのだそう)
棟方志功では初期の「星座の花嫁」という作品がとても気に入って、ミュージアムショップで絵葉書を探したのけれどなかったのでした。残念。
小島一郎の津軽と下北半島の写真は、1950年代後半から1960年初期までの青森に生きた人たちの姿が印象的。小島が訪ねていったという宮本常一の下北半島の人々の暮らしも貴重な資料でした。
企画展では鴻池朋子のメディシン・インフラ展が開催中でした。戦争中のできごとを地元の人たちに聞いて、それを布に刺繍とコラージュでランチョンマットにした作品が興味深かった。戦争の話ではあるのだけれど、青森に伝わる民話と戦争の話が重なって、柳田國男の世界をのぞきこんでいるみたい。
美術館のレストランでやっとその日の一食目にありつき、ほっと一息。
バスで駅に戻り、タクシーで青森公立大学の国際芸術センター青森へ。森の中に作品が点在していて、うるさいほどふってくるヒグラシの声のなかを、地図を見ながら歩いて作品を見つけていきます。
とはいっても、熊が出没するとかで行き着けず、見られなかった作品もいくつか。
(森のなかの休憩所みたいな作品。すみません、誰の作品かわからず)
学生さんたちと一緒にバスでまた青森駅に戻り、荷物を出して新幹線で八戸までいき、そこからタクシーで本八戸までいって宿泊。
ホテル近くで見つけた四川料理の店でがっつり食べて、ホテルに帰ってシャワーを浴びると、倒れるようにベッドに入って眠ってしまいました。
翌日は八戸市美術館を見学してから、またまた路線バスで十和田湖へ向かったのですが、それについてはまた後日。
(青森県立美術館。建築は青木淳。三内丸山遺跡のイメージで設計されたのだそう)
棟方志功では初期の「星座の花嫁」という作品がとても気に入って、ミュージアムショップで絵葉書を探したのけれどなかったのでした。残念。
小島一郎の津軽と下北半島の写真は、1950年代後半から1960年初期までの青森に生きた人たちの姿が印象的。小島が訪ねていったという宮本常一の下北半島の人々の暮らしも貴重な資料でした。
企画展では鴻池朋子のメディシン・インフラ展が開催中でした。戦争中のできごとを地元の人たちに聞いて、それを布に刺繍とコラージュでランチョンマットにした作品が興味深かった。戦争の話ではあるのだけれど、青森に伝わる民話と戦争の話が重なって、柳田國男の世界をのぞきこんでいるみたい。
美術館のレストランでやっとその日の一食目にありつき、ほっと一息。
バスで駅に戻り、タクシーで青森公立大学の国際芸術センター青森へ。森の中に作品が点在していて、うるさいほどふってくるヒグラシの声のなかを、地図を見ながら歩いて作品を見つけていきます。
とはいっても、熊が出没するとかで行き着けず、見られなかった作品もいくつか。
(森のなかの休憩所みたいな作品。すみません、誰の作品かわからず)
学生さんたちと一緒にバスでまた青森駅に戻り、荷物を出して新幹線で八戸までいき、そこからタクシーで本八戸までいって宿泊。
ホテル近くで見つけた四川料理の店でがっつり食べて、ホテルに帰ってシャワーを浴びると、倒れるようにベッドに入って眠ってしまいました。
翌日は八戸市美術館を見学してから、またまた路線バスで十和田湖へ向かったのですが、それについてはまた後日。
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