WEリーグが今季終了し、やっと落ち着いてJリーグを(つまりはガンバを)眺められるようになりました。ガンバは直近3連敗。またもやルヴァン杯が3戦目で終了してしまった水曜日から中3日で、ACLEで準優勝だった川崎フロンターレと対戦です。
チケットはゴール裏がとれず、等々力スタジアム改装後に初めてメインスタンドで観戦しました。改装前もふくめてメインスタンドに座ったのは1回だけ。いまをさかのぼること20年前。そう、ガンバがリーグ初優勝をとげたとき以来です。いつもいつもゴール裏で、がっかりすることが多かったような記憶が残っていますが、さて、今年はどうかな〜〜とどきどきしながらスタジアムに向かいました。
前半は川崎のマルシーニョと家長の両ウィングにボールを通されることが多く、ガンバは前にボールが運べないように思いましたが、失点してから少しずつ勢いが出てきて、前半終了間際には満田のシュートがポストにあたったりと、チャンスが生まれ始めました。
ハーフタイムでどういう修正があったのか、後半開始からガンバがボールを持ち始めて、小気味良いパスまわしでゴールに何回も迫ります。
そして生まれた宇佐美のすばらしい、もうこれぞ宇佐美というゴール。その前の満田のボール奪取も黒川のマイナスのクロスもすごくすごくよかった。
それからも攻めるガンバ。右サイド(ガンバ側)で宇佐美があげたクロスに足裏で合わせたのは山下。いやもうね、その前にも黒川から山下が飛び込むシーンもありましたが、浦和戦のゴールといい、山下大進化をとげてますね。そして宇佐美のあのDFとGKの間の絶妙なところに落としたクロスのボール。あれはものすごいテクニックだと思います。
しかしその後、川崎がガンバの山下みたいなスピード&テクニックを持った伊藤という切り札(?)を入れてきてから、ガンバはペナルティエリア付近であたふた状態になり失点。
両チームとも最後までゴールを狙ってカウンターの応酬になりましたが、アディショナルタイム9分でも決着つかず。
たらればですが、宇佐美に代わって入ったヒュメットのシュート、あれ、オフサイド判定はおかしいと思うし、その前のペナルティエリアでアラーノがGKと1対1になったときにDFに引き倒されたのはDOGSO判定でしょう。メインスタンドに座っていた私の視線の延長線上にペナルティエリアがあったので、あれ〜〜〜???なんで〜〜〜???となりました。
ま、それでも終わってみれば、2−2引き分けのこの試合は、川崎もガンバも「らしさ」が出た好ゲームだったなと思います。ゴル裏もメインスタンドも試合後挨拶に来た選手たちを拍手で迎えました。勝ち点3をとることはできなかったけれど、楽しい試合だったなと帰りの足取りは軽かったです。
さて、来週は首位様と対戦。鈴木徳真選手が累積で出場停止。満田選手か倉田選手のどちらかがボランチに入るのかな? それはともかく、久々にパナスタに行くつもりです。いい試合になりますように。
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