Glamorous Life

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青黒を追いかけて

私事でいろいろとありまして、ガンバ2年半ぶりの3連勝について間の抜けたことしか言えない時期でのブログ更新となりました。
神戸戦はDAZN観戦で、あまりにもうれしくて後半を中心に2回もフルタイム視聴をしてしまいました。後半、倉田選手のがんばりからファン・ウィジョのゴールで逆転してから、盛り上がるゴール裏と一緒に、チャントを一人でタブレットに向かって唄い続けるというアホぶり。で、こんなに喜んでいたら清水戦で足をすくわれるわ、と思って3回見るのはやめました。
清水戦、観戦も考えて帰りの足を調べたのですが、どう考えても土曜日朝の約束に間に合う時間までに東京まで帰って来られないことがわかって諦めました。 
はらはらどきどきでしたが、勝ってよかった! いつもライブ視聴ができないで負けた試合はハイライトしか見ないでさっさと記憶から消すことにしているのですが、今回は勝ったにもかかわらずハイライト視聴も1回しかしていません。よく勝てたよね。ほんとMOMはガンバ側ゴールポスト様だわ。日本平(IAI)スタジアムのあのゴールポストを残留確定までお借りできませんか?>清水さま。試合前にサポのみんなで拝みます。「今日もどうぞ防いでやってください。念バリアーをはってくださいませ」とみんなでゴールポストをなでながら拝みますよ。えーっと、残留が決まったらゴールポストに紅白ののしをつけてお返しします。きっと日本平の守り神になってくれるはず。
でも、ただいまJ1は「マジですか!」というくらいの大混戦。清水も巻き込まれているので、貸してくれまいかもしれません。
3連勝してもガンバの17位は変わらないのですが、同じ勝ち点30でサガン(得失点差-6)、レイソル(得失点差-9)、ガンバ(得失点差-10)と3チームが並び、10位のエスパルス勝ち点34までのたった4点差の間に8チームがひしめくという熾烈な残留争い(ただし、湘南と名古屋は勝ち点31と言えど、試合数が1少ない)。もっと言えば18位の長崎も昨日勝って勝ち点を27に伸ばしてきましたから、10チームが残留争いに巻き込まれている、と言ってもいい。
あと7試合。生き残るチームに必要なのは、諦めない精神力と運です。
真剣に「験担ぎ」と「神頼み」が必要になってきました。
とりあえず、青黒の服しか着ないことと、一日一善の善行を積んで「神様仏様」だな。

そして今週末はガクガクブルブルの広島戦。今からもうおなかが痛くて吐きそうなんですけれど、一日一善神様仏様……

 

9月5日(水)にパナスタで行われた準々決勝第1戦が0−4の惨敗だったので、9割方横浜FMの準決勝進出が決定していたのですが、前もってチケットを購入していたこともあり、日産スタジアムに第2戦観戦にいってきました。
前半10分ほどであっさりサイドから崩されて失点。デジャヴなそのシーン、えーっとどこで見たんだっけなあと記憶を辿ったら、なんだ、第1戦の1失点目とおんなじではないですか! 
2失点目はPK。同じくガンバから見て左サイドを崩され、GK鈴木が飛び出してエリア内で潰したので、これは文句なしのPK。
3点目は伊藤翔。伊藤翔、以前に対戦したときよりもはるかに威力を増した感じがします。それともガンバがあまりに弱体化したせいでそう見えるだけ? まあね、大学生にも負けるくらいですもんね。J1チームには勝てなくて、それどころか翻弄されても当然かも。
3失点目は遠藤のペナルティエリア前での安易なボールロストだからミスパスだかから始まったばたばたでした。失点こそ3点ですみましたが、8点くらい入れられてもおかしくなかったです。ガンバの「あ、惜しい!」というシーンは2回くらい? いずれもアデミウソンの犯罪的な外しでしたが、まあね、アデミウソンだからしかたない。
結論は、J3あがりの若手チームだろうが、1軍だろうが関係ないってことです。ガンバの現状は笑えないくらいひどい。監督交代、怪我からの復帰、などショック療法でなんとかつないでも、現状は変わらない。一生懸命必死にやっていることは痛いほど伝わってくるけれど、一生懸命なだけではチームは救えないです。むしろ、選手や監督の必死さが伝わるほど、チームとして弱体化衰退化の一途をたどっていることがあらわになってしまう。
何が問題なのだろう? どうしてここまで弱体化したのだろう? という疑問の答えは、おそらく(絶望状態にある)ガンバサポなら答えをあげることができるのではないでしょうか。それでも「いまさらしかたない」「打つ手は全部打った」「あとは現場がなんとかしてくれるはず」とクラブは腕組みをして立ちすくんでいるだけでよいのか。それでは選手たちが、宮本監督が、いや現場のスタッフ全員にあまりに酷ではないか。
あくまで試合会場の雰囲気から推測しているだけなのですが、ガンバ大阪というクラブは、前向きにオープンでないところがあるような気がします。かつての「成功体験」に固執しているのか(固執できるほどの成功体験か、と苦笑してしまうのですが)、変革に及び腰で、しかも変革のためのアイデアが乏しい。変革しなくてはならないとも思っていないし、変革のためのアイデアをほかのところに求めたりしない。「あのときはこれで乗り切ったから」とか「この選手・監督に任せておけばなんとかしてくれるだろう」とか、そういう安易な、根拠レスな「希望」でお茶をにごしてしまう。
それはなにもガンバに限ったことではなく、日本社会全体に言えることだと思います。社会は様々な側面で日々(ほんと日々、ですよ。年々、でも、月々でもなく1日単位)変わっていっています。変化に対応するだけでなく、先を読んで先手を打っていくことが必要なのだけれど、1つ成し遂げたところで立ち止まり、つぎに進むことを忘れてしまう。「自前のスタジアムを持つ」という「偉業」を達成したところで、そのあとスタジアムをどう使っていけば、ガンバ大阪というクラブの発展につながるのか、そこのところのアイデアがない。そして「昇格即3冠」で自己満足にひたって、4年もたたないうちにまたもや降格の危機。
「成功体験」はとても貴重だ、ということはよくわかります。でも優勝したその日は喜んでいいけれど、翌日にはきっぱりと忘れて次のステップを考えないと変化のスピードにはとてもついていけない、と思います。
私は1年前からガンバ大阪に「絶望」してしまっているのですが、絶望して投げ捨てる気には全くなりません。むしろ絶望しているからこそ、きっと道があるはずだ、とさえ思って探しています。最近傾倒している作家、レベッカ・ソルニットが『暗闇の中の希望』で書いている「絶望は希望につながる」という一節が、まさに私の今の心境なので、引用します。(社会活動家でもあるソルニットはまさか1サッカークラブのことで、自分の作品が引用されるとは思ってもみないでしょうが)
「やみくもに希望をもつことは、のっぺらぼうな壁の前に立って、扉が開くのをじっと待っているようなもの。扉が近くにあっても、やみくもな希望が邪魔をして、扉を探そうともしない。このような状況では、絶望してこそ、良い結果が期待できるのであり、閉塞状態にNOと言い、壁に背を向けることもできるのだ。ある制度、ある場所に絶望すれば、ほかの道を探しに出かけたり、扉を探したり、あるいは扉を作ることもできる」
やみくもな希望とは、以下のようなことです。「ガンバほどのクラブがまた降格するはずがない。きっと残留できるだろう」「監督を変えたら、強力なFWを(CBを、ボランチを)獲得すれば、きっとチームはまたうまくいくだろう」「○○ほどのベテランに任せておけばきっとなんとかしてくれる」
クラブのみなさん、「やみくもな希望」を捨ててまずは「絶望」し、ほかの扉を探すか作るかしてください。本物の希望は、まず絶望してから生まれるのです。

 ガンバが新しく生まれ変わること、もっと魅力的なガンバになることを、心底願っています。願うだけではなく、何かできることはないかと真剣に考えています。

スタジアムに向かっている途中「5バックらしいよ」と同志からメール。
「それ、長谷川時代にもやったよね」と返信。
強力な川崎の攻撃陣を相手になんとか失点を減らしたい、という意図ありとは思ったけれど、5バックにしたら後半失点問題が解決するのか、ととぼとぼとパナスタへの道をうつむき加減で行きました。背中のデイパックが重いこと! 私の不安もいっぱい詰まっているから。
試合前、ほかの同志にご挨拶に行ったら「頼むから大量失点はやめて!」「運良くいけば勝ち点1はいくかもしらん」ともうみんなネガティブ発言。
そしてキックオフ。
川崎にボールを持たれるものの、あれ? あれれ? 左サイドでは倉田、藤春両選手がボールつないでますやん。右サイドではジェソクがずいぶん高いポジションを取り、小野瀬が裏抜けを盛んにねらってますやん。すでに中盤が消えて1年近くたっているガンバだけれど、ピッチの真ん中あたりに選手がいたりする。 鳥栖戦とは(仙台戦とも)ちがう景色なんですが、それはまちがいなく今野選手のボール奪取能力のおかげです。
相変わらずペナルティエリア内にボールを運ぶには行かないのだけれど、数少ないそんなチャンスをCKにつなげて、菅沼がヘディングしてバーにあてたボールを渡辺が押し込んで先制。開始8分。
先制点がとれたのだから喜んでもいいのに、スタジアム全体に漂う微妙な「まだ喜べない」という不安感。私もハイタッチはしませんでした。
前半の終わりころから川崎にボールを持たれて、「真正5バック」になり、両サイドばかりかボランチから小野瀬にいたるまでディフェンスラインで必死の防戦。
この試合のポイントがどこにあるかと振り返れば、今野の復帰、だけではなく、川崎の10番、大島の負傷交代だったと思います。大島が前半途中からふくらはぎを押さえてうずくまり出してから、川崎の攻撃がピリッとしなくなって、真正5バック、いや7バックくらいになってもそれほど「きゃー、やばい」というシーンを作られないですんでいました。(ディフェンスの数が増えるほどに失点の恐怖が高まるという不思議なガンバなんです)
 ハーフタイムに同志に「同点にされたらまたずるずる行っちゃいそうだね。1点とられても仕方ないけれど、ずるずるはやめてほしいわ」と言ったときには、まさかつぎの1点がガンバに入るとは思ってもみなかったガンバサポです、はい、すみません。
 後半に入ると、川崎サイドで試合が進んで「あああ、また遠いところでのワンサイドゲームになっちゃうのか」とため息をついていたら、な、なんとまたもやCKから今度はファビオが「足で」入れました。 
で、このときもまたスタジアムに漂う微妙な不安感。2点先行しても逆転負けした悪夢が蘇りそうだったからでしょう。
その後は「からだを張る」とはこういうことか、という勢いで川崎選手がペナエリア近くでボールを持つと、必死に足を出す、体を投げ出すガンバの選手たち。
魔の80分台を過ぎたころから、ゴール裏から「戦い極めろ、男たち〜」のチャントが響き、メインもバックも声を合わせ、手拍子をとり、スタジアムが一体感を増して試合は最高潮の盛り上がり。なんで得点のときではなく、攻められているときに盛り上がるのか。たまにカウンターまがいでセカンドを拾ったガンバの選手がガンバサイドまで走ってくると、大きな拍手が沸き起こるというw それでいいのかはともかく、試合前のコイントスで三浦がいつもとはちがうエンドを選んだのは、きっと「試合終了までゴル裏からガンバサイドの応援席からの『最後までがんばれ』という声援を受けたい」からだと解釈して、ロスタイム4分間はもう声を振り絞りましたよ、私も。
2点の得点ではやらなかったハイタッチですが、試合終了と同時にハイタッチ。同志は「あ、そうや」と勝利後のハイタッチさえ忘れていたみたいでしたが。
でも、FC東京戦のときとはちがって、「この試合をきっかけに浮上していってほしい」とかいう高揚感は湧いてきませんでした。
正直、残留への道はかなり険しいままですし、前向きに考えられる要素がほとんどないチーム状態であることに変わりはありません。
でも、応援しますよ。これからも。何回も言うけれど、精一杯やっていることだけは伝わってくるから、もう応援するしかない。
 
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今季
勝利数があまりに少ないガンバなのでガンバクラップに参加できるのは希少な経験。でも、なぜか私はすでに3回も経験しましたです。三浦選手(日本代表選出おめでとう!)先導によるガンバクラップ、もっと経験したいです。

 2014年5月末からスウェーデン北部、ウステルシュンドで開催されたCONIFA第一回ワールドフットボールカップを取材に出かけたとき、ダルフールユナイテッドの選手やスタッフから話を聞きました。
 2003年スーダン西部ダルフール地方で、スーダン政府に支援されたアラブ系組織のジャンジャウィード が非アラブ系住民を大虐殺する紛争が起こりました。まさに民族浄化ともいうべき虐殺で、正確な数はわからないものの少なくとも40万人が殺害され、60万人が難民となって周辺の国々に逃げたと言われています。
 スーダンと国境を接するチャドに逃げてきたダルフール難民のキャンプが築かれ、その数は現在にいたるまで増えはしても減ってはいません。私が会ったダルフールユナイテッドの選手の一人は、紛争が起こった直後に父親を殺され、母親と兄弟で必死に逃げてキャンプにたどり着き、以後一度も鉄条柵で囲われたキャンプの外に出たことがなかったそうです。キャンプのインフラ整備から子供の教育まで支援を続けているiACTというアメリカ、ロサンゼルスにある非営利ボランティア団体が、キャンプ内の子どもたちの教育と娯楽をかねてサッカー教室を始め、CONIFAのメンバーとなってチームをスウェーデンに送り出したのでした。地元の村からキャンプにやってきて以来、初めてキャンプの外に出るチャンスを得た息子にすがって、お母さんが嬉し泣きした話も聞きました。「僕がこのまま一生キャンプの生活しか知らないで終わるのではないかと、お母さんは本当に心配していたから。サッカーのおかげで、僕は外の世界を知るチャンスを得た」と言っていました。 
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 そのとき出会ったiACTのケイティとジェイとは、その後も何かと情報交換をしていました。2016年のCONIFAの総会でも会い、ダルフール難民キャンプの状況が少しも改善されていないこと、でもCONIFAの大会に出場することで、自分たちも外に出るチャンスがもらえるかもしれない、とみんな熱心にサッカーに励んでいること、といった話も聞きました。

 そして先週、2人から「ダルフール難民女性チームを結成した」というすてきなプレスリリースが送られて来たのです。 要約します。
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2018年8月21日 米国ロサンゼルス/Djabal チャド東部ダルフール難民キャンプ
 来たる10月に、iACTは初のダルフールユナイテッド女子チーム(DUWT)を立ち上げる。 メンバーはスーダン、ダルフール地方出身で、精力的にコミュニティとその未来を支えている難民の女性たちの代表である。男子チームの成功を見た女子たちは、自分たちも共に練習し、競い合い、フィールドで代表として闘うチャンスを得ることで、コミュニティにいる女性や少女たちみんなに新しい可能性が示せると考えるようになった。未来への可能性は、現在の難民キャンプにはほとんど存在していない。
 2018年10月に開催する初のトレーニングキャンプがチームの立ち上げとなる。チャド東部にある8つの難民キャンプ内で、現在難民ユナイテッドサッカーアカデミーのコーチとして指導にあたっている女子選手たちと、サッカーに興味があり少しでも経験がある若い女性たちが1週間にわたり、iACTが派遣するコーチやトレーナーとともに合宿する。
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 ダルフールユナイテッド男子チームは2012年に結成され、同年にVivaワールドカップ(CONIFAの前身)に参加、2014年にはCONIFAワールドフットボールカップに出場した。現在男子チームの選手の何人かはチャド東部、スウェーデン、米国でサッカーをしている。
 ダルフール難民女子チーム発足の重要性について、iACT創設理事であるガブリエル・スタウリングはこう話す。「男子チーム結成のためのトライアウトを行なった時、キャンプの女性たちが私に『私たちのチームはできないの?』と聞きました。DUWTは、ダルフール、難民、そして世界中の女性たちを代表するチームとなるすばらしい機会です。世界を変えるといってもいいほどです」
 ダルフールユナイテッドは、ダルフールの人たちに希望、感動と喜びを与えてくれます。
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 iACTはこのすばらしいプロジェクトのスポンサー、パートナー、ボランティアを求めています。物理的なサポートだけでなく、メディアでの情報拡散やシューズやユニフォームの提供などの協力もよろしくお願いします。
 DUWTのホームページをぜひクリックしてください。
https://darfurunited.com/darfur-united-womens-team/

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 このプレスリリースに心を躍らせた数日後、フランスで行われたFIFA U20女子サッカーワールドカップで女子日本代表チーム(ヤングなでしこ、という呼び方がどうも好きではない私です)が優勝しました。強豪スペインを3−1でやぶっての優勝でしたが、優勝したこと以上に私は彼女たち(スペイン代表選手も含む)の戦いぶりに感動しました。
 サッカーが美しい! からだを張り、最後まで諦めずに走り抜き、フェアに戦い、テクニックも戦術も優れている。そして力強い!!

 サッカー(だけでなく、スポーツ)は女子に力を与えてくれる、とあらためて思いました。
  どうぞ女子たちが力をつけるためのチャンスを与えてあげてください。

でもガンバの応援はやめませんよ。
心が痛いです。あ、頭も痛い。 

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