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青黒を追いかけて

 私の中では代表戦<<<<<ガンバ=(天秤)習字、になっているので、昨晩は当然のように習字のお稽古に行ってしまい、家に帰って録画をチラ見しました。

 こりゃ~たたかれるだろうなあ、この内容じゃあなぁ~この観客数では~と岡田監督と選手たちが置かれる苦境に同情しましたが、それだけかな。

 いくつか印象に残ったこと。

 昨晩で私ははっきり悟りました。私は大久保選手がダメだわ。そのプレイを見るのはもういやだ。もし大久保選手がまた出てくるようなら、たとえW杯でも見ないかもしれない。

 ヤットはこんな試合内容ではW杯後にオファーは来ないかもしれない。個人的にはぜひヤットにはヨーロッパでプレイしてほしいので、そのためだけにも岡田監督にはフォーメーションをいじるなり、カツを入れるなり、なんとかしてもらいたい。

 ベネズエラのCBがシジクレイそっくりで気に入った。ぜひガンバにオファーを出してもらいたい。

以上。

本日新体制発表記者会見があり、2010年度のガンバ大阪が始動しました。

こないだ天皇杯優勝したばかりなのに......とはまったく思いません。あと1カ月もしないで公式戦がスタートするのですが、あああ、待ちきれませんわ。

今年は西野監督いわく「誤算」がいろいろあったそうで、補強した人より出ていく人のほうが多くなりました。で、補強がユースから内田くん(DF)、福岡大学からGK河田くん、ブラジル人19歳のドドくん(FW)、同じくブラジル人武闘派ゼ・カルロスくん(くんって感じじゃないが FW)の4人です。地味な補強で、wktkしない、優勝なんてぜったい無理って声もあるのですが、私は「何言ってるの。これがええやん」と思っとります。バックアップに各国代表が座ってぶーたれているのはけっしていいことじゃないってことを、この2年で学んだんじゃないのかな。

今年、私がもっとも期待しているのは、ベンチに座ってやたらアピールしまくり、若者をまどわす人がいなくなって、チームが落ち着く予感がすること。フロントGJといいたい。

毎年、順位予想をするのですが、今年は(ざぶろうさんのサイトに寄稿はしたものの)自分ではやめます。なんかね、あんまり意味ないなと思っているので。Jリーグ、チーム多すぎです。これだけ多いと、上位→中位→下位にわかれちゃう感じがするなあ。混戦と言われながら、結局落ち着くところに落ち着いてしまうんじゃないのかなあ。

ガンバ以外で今年、注目しているチームはFC東京とサンフレッチェ広島です。この2チームの試合は見たいな。

注目の選手は、ルーカス&大塚(ガンバ)、米本(FC東京)、青山&槙野(広島)、野沢(鹿島)、狩野(横浜FM),乾(セレッソ)。今年、この人たちが爆発すれば、たぶんそのチームはすごく伸びるんじゃないかなあ。ルーカスはまだまだいけるでしょ。大塚は今年こそせめてベンチ入りするように。期待しよう!

 

ガンバサポのブログが集まるAOQLOpeopleポータルサイト。(いつもお世話になっています!)

そこでオフ企画として、AOQLOな人たちが選ぶ、「ガンバ2009年MVPとベストゴール」の投票が始まりました。

まずはMVP。

何回も書いてきたように、ルーカス・セヴェリーノ選手です。

明神さんとどちらにしようか迷ったこともありましたが、今季はルーコンで決まり、ですね。私のなかでは。

今頃言うなと言われるでしょうが、ルーコンは頭がいい。サッカー脳の偏差値が高い。ときには高すぎて、戦術にとらわれるあまりむだなパスをして足を引っ張ってしまうこともあるのだけれど、そのサッカー脳があるからこそ、フタやヤットのパスにまちがいなく反応するし(でも外すことも多いけれど、とりあえず反応は鋭いぞ)、レアンドロにも山崎にもチョジェジンにもアシストができる。

もはや助っ人の域を越えていますね。西野さんが言う「ガンバのサッカー」をもっともよく理解し、体現しているのは、たぶんルーコンなんだと私は昨季確信しました。

ルーカス選手、今年もどうぞよろしくね。できればフタに彼女を紹介してやってください。

そして、今年のベストゴールは、いろいろ迷った挙句、ビューティフルというのではなく、個人的な思い入れで選びました。

Jリーグ第24節 VSジュビロ磐田戦@エコパ

2点目のチョ・ジェジン選手のGOAL!(アシストはルーカス。ほとんどルーカスの得点といっていい)

前の試合で2点先制しながら、ロスタイムに松代さんのバンザイすりぬけで敗戦。レアンドロがやる気ゼロのとても腹の立つプレイをしていてすぐに移籍。茫然自失の一週間を過ごし、汗をふきながらエコパまでの坂をのぼって、「もう今年はあきらめた」とふてくされながら見た試合。けっして内容はよくなかったのだけれど、みんなが必死にがんばって勝った試合でした。2点目、JJのゴールが決まったとき、ちょっと涙が出ました。

絶対的ストライカーなんていらないんじゃないか。ガンバのサッカーで勝つのならば、みんなでGOALすればいいじゃないか。そう思った試合であり、その思いを決定づけたのがJJの2点目でした。

つぎに印象的だったのが、Jリーグ 25節VS神戸戦 フタが入れた3点目。そのつぎが天皇杯決勝 1点目のルーカスのGOAL

正直、私はレアンドロ大活躍のときのガンバはあまり好きではなかったので、レア様GOALは思いだせません。現地観戦だったACL VSFCソウル戦でも、一番印象に残っているのは山崎の1点目だし。

さてさて、2010年はどんなGOALが見られるかな? とても楽しみ。

初夢並みの調子のいい予想してみると。

①ハッシーが6得点で2009年の4得点を上回る。得点(と子煩悩)に目覚めたハッシーパパがまたもや進化する。

②平井、大塚、宇佐美がそれぞれJリーグ初得点をあげる。大塚はアシストも決めて、スタメン出場をはたす!

③今年のACL男はなんと佐々木! 途中出場にもかかわらず7得点! プレースキッカーもつとめFKを決める!

いかんいかん、妄想がどんどんふくらんでいくわ。

日本人得点王にフタ、とか、ルーカス最多アシスト、とか、ヤットのFKが5本も決まる、とか、PJ覚醒、とか。

夕方にGメールで家長がよりにもよってセレッソに、しかもレンタル移籍と知って、ものすごくむかついた。

バレーが中東に行ったとき以上に、がくぜんとした。

ガンバとガンバサポに後ろ足で砂をかけたうえに、ツバまではいていくような行為をしたいのか? 少なくともそう思われてもしかたない「レンタル移籍」だと思う。

真相や裏話なんて知りたくない。知ったらよけいにむかつきそうだ。ガンバが帰ってくるな、と言ったとはとうてい思えないもの。

よりにもよって、セレッソに移籍する、というその一点だけで、ガンバサポの神経をずたずたにする行為ではないか。少なくとも私の神経は逆なでどころじゃないくらいささくれだったよ。セレッソには、なかよしの、なあなあで通じあえる大分のお友達がいっぱい移籍しているし、バンドさんもいるし、そっちのほうが気楽で楽しいでしょ。でもね、プロのサッカー選手ってお友達と楽しくサッカーやって、お金もらえるものなの?

今年の個人的目標(サポとしての、ね)は、「おうようにかまえる」だったんだけれど、目標立ててたったの8日で達成不能になっちゃったよ。

前も書いたけれど、チャレンジしない人間は、どれほどの才能があっても開花しないし、成功もしない。横浜Fマリノスの中澤さんも言ってましたよ。チャレンジしている人は輝いているって。そう、チャレンジしようともしない人間なんて、輝くどころか3流どころで終わってしまう。

ある意味、サッカー選手なんて人気商売。応援してもらってナンボでしょ? 

いつか帰ってきてくれるはずだ、と信じて、大分に行っても応援していたガンバサポのことを、一回でも考えたことがあるのだろうか?

何を言ってもむなしいので、もう家長というサッカー選手のことを、きれいさっぱり忘れることにします。 

初今週の一言です。

『初連覇、ガンバなパスが国立を駆ける』

松代◎
何はともかくおめでとうございます。告白しますが、試合前は準決勝敦志の時より緊張感と妄想(二度あることは三度ある)が激しかったです。前半終了間際に同点にされてから返って、私は落ち着きました。ガンバ一途に心の底から敬意を表します。「松代スペシャル・猫パンチ・松代降臨・ボールがゴールしてからセーブ」などなど、ガンバの歴史に『松代』は語り継がれることでしょう。お疲れさまでした、そしてありがとうございました。今日は松代胴上げにひっそり男泣き。

加地◎ 一番嫌な選手マギヌンとの対決は、この試合の私の見所でした。ゴール裏にまで、君の大きな自信が届いて来ました。チーム全体で寄せを早くしたのも成功しましたね。直(ちょく)に結果は出なくとも、ガンバサイド攻撃の効果を十分発揮していた。空クロスも万歳!最後にヤットにフンワリクロスをビシッと決めてみせた。

中澤○ 君にとって、今年はホントに充実したシーズンだったはず。ワールドユース代表福元を千葉に、韓国代表パクドンを柏に、日本代表高木を左サイドバックに追いやってのレギュラーCBの座ですからね。今日は頭繋ぎが不正確でしたが、よく気持ちだけで守っていた。

山口◎ ケネディのあのプレーは、立派なファウルです。ボールを触る直前にイケズされてましたね。頑固な監督のもと、キャプテンとしてチームをここまで引っ張ってきたことに敬意を表します。来年は左サイドの選手を如何に攻撃的にさせるかを追求してくださいね。今日は惜しい頭シュートと引き締まったプレーを随所に見せた。

安田理○ ワイドな名古屋の狙いを油断せずに凌いでみせた。意識して攻撃は控えていたが、相手が3トップぎみの場合はそれも致し方なし。来期ガンバの伸びしろは、左サイドバックにかかっています。下平とのポジション争いに精進あれ。

明神◎ スッポンのように名古屋に絡みついて、ガンバ連覇の原動力となった。元旦から痒い所に手が届く選手です。来期は名実ともに最長老になりますが、ハードワークNO.1男はガンバを明るく照らし続けるはず。アキ!早くガンバに帰ってきて、傍で明神学を学びなさい。おっと忘れていました。あの3点目を導いたスッポンの腰に乾杯!

遠藤◎ 誰が見ても今日のMOMでしょう。2点目勝ち越しゴールまでの鳥肌鬼畜ドリブルは、ヤットの辞書になかった新規開拓プレーでした。まだ成長しているんや、君は。ガンバ3点目のフタへのアシストは、ヤットパスの集大成を国立で見たような気がした。国立からの帰り、名古屋サポの中を、君をどんだけも誇らしく思いながら、同志三人で外苑前まで歩いていったか知ってますか?
君に贈る言葉は『Japanで、もっとヤット!』

橋本○ 前半は何処にいたの君?みたいなハッシーでしたね。ロスタイム4点目にからくも絡んだのをアシストにカウントしておきます。今年は前目の位置を担うようになって、ミチの言うように、私が言うのも何ですが、確かに上手くなったと思います。

二川◎ ビデオ確認していて、4点目が入ってもまだ君のキラーパス狙う背中に、親子で強く打たれました。今日は1ゴール2アシストですね!3点目ゴールのリターンを読みきるヤットとのコンビに国立が震えました。君の笑顔が美しい、ガンバ10番を国立で証した1日でした。

山崎○ 最初にミドルを狙ったのは、君でしたね。入らなかったけれど、いい選択でした。1点目のアシストもお見事でした。でも手を使う癖は治しましょう。サッカーでは、玉田シュミレーションのように試合の流れ変える神様がおられますからね。

ルーカス◎ 天皇杯8点目、Japan守護神をサイドキックでぶち抜いた。ガンバ練習通りのゴールでしたね。ガンバサッカーの真髄、大して人は動かずに、ボールを動かすサッカー。FWとして身体の反転力が、素晴らしい選手です。いつまでも、ガンバにルーカスを。

チョジェジン△ 自陣ゴール前でハイボールをヒヤリとクリアーしただけでした。シーズン最初に感じた巧さが、今は露ほども感じられません。しかし君が入ってから、ガンバ怒涛の3点が生まれたことは紛れもない事実です。来年こそガンバ得点王を望んでいます。

 

何回も言うけれど、ジツカワの2009年MVPはルーカスです。

ルーカス・セベリーノ、あなたがガンバに来てくれて、本当によかった!

(小声で)武闘派ブラジル人FWとか、トラップヘタクソブラジル人なんていらんから
 

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