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青黒を追いかけて

「ガンバに勝ったチームはその後連敗する」というジンクス(?)をこないだガンバサポから指摘されて、おもしろいので調べてみました。

今年、すでにガンバは3敗しています。

第三節で対戦した京都。その後1勝5敗。一時はガンバより上の6位くらいまでいっていたのに、いまや降格圏の16位まで落ちてしまいました。

第五節で対戦した大宮。その後なんとたてつづけに4敗。ガンバとの対戦まで無敗だったというのに。現在降格圏一歩手前の15位。

第七節で対戦した神戸。その後2連敗。現在13位。

ちなみに第四節で対戦し、ガンバと引き分けた広島は、その後1勝4分け。10位です。

何のけん制にもならないでしょうが、ガンバに勝利すると、あと負け続ける可能性大ですよー>他チームのかたがた、と言っておく。

ちなみに、ガンバはACLのあと、とくに遠征して帰ってくると、必ずといっていいほど負けます。負けなかったのは、引き分けた広島戦くらい。ひどいもんだ。

 

トリニータ 1-3 ガンバ

得点者:家長(トリニータ)

     レアンドロ

     チョ・ジェジン×2

 

得点者が全部ガンバ関係者ってところがある意味すごい。

相手は現在5連敗中で最下位。ガンバからレンタル移籍中の選手がいる。しかも、ガンバ期待の星だった家長(すでに過去形)。

そういうチームにやさしく負けてあげるのが、これまでのガンバ仕様。

でも、今回は鬼ヤットがチーム全体を鼓舞し、レアンとチョの最強2トップのおかげで負けずにすみました。

家長にあっさりたたきこまれたときには、あれあれやっぱりガンバ仕様と頭を抱えたけれど、あまりのポゼッション率の高さにいずれは逆転とひそかに信じていたところもあり。

チョ・ジェジンの2ゴールはどちらもbeautifulでした。とくに山崎のライナー性のクロスがすばらしかったし、それを気持ちよくスコーンとヘディングでたたきこむチョ・ジェジンはもう......セクシー。それにしても、チョ・ジェジンのゴール後の投げキスって......ノックアウト(死語)

私のMOMはルーカス。さかんにポジションチェンジをして、スペースをつくりだしていたのと、守備がとにかくよかった。相手のエジミウソンに高い位置での仕事をいっさいさせなかった。後半、佐々木がお疲れになってきて、金崎に突破される回数が増えると、すぐさま右サイドの低い位置でケア。ああいうDFWがいると助かるなあ。

私が相手チームの話をするのはとても失礼とわかりつつも、家長くんがいるから言ってしまうのだけれど、サイドのケアがなさすぎるのにびっくりした。

ガンバはルーカスと佐々木に前を向かせるとやばいチームになるのだが、きのうの試合では2人の前に広大なスペースがあった。おかげでサイドチェンジやりまくり。2人がどんどん仕掛けられるので、前線も動きやすかっただろう。ああいう攻撃ができるのは、ガンバの情報が行きわたっていないACLの対戦相手だけかと思っていた。

ということは、相手のキャプテンと20番が問題なのかも。サイドの選手につく。たてを切る。そうやって3バックでどうしてもあいてしまうスペースを埋める。そのガンバ対策の基本ができていなかったのが敗因かな。

去年、トリニータとの対戦で「いやだなあ」と思ったのは、サイドがダメなら真ん中、と思っても、それがどうしても入っていけなかったこと。むしろ、真ん中のスペースに入れないから、外に外に追いやられてしかたなくサイド攻撃、というパターンだった。

あと、家長。走ろうよ。走るアキになったら、きっとすごいことになるはず。。。。。。。。でも、そう言われてもう何年? にしのんが使わなくなった理由を、もう一度考えてほしい。なぜなら、いつかガンバに帰ってきてほしいから。今のままだと、西野政権が終わっても、帰ってくるのがむずかしそうだよ。

以下、画像を何枚か。

九石スタジアムは4万人収容。実はこのスタジアムに来るのは3回目。広々としたドームで気持ちいい。ただ、芝がぼこぼこ。アップしているガンバの選手たちもちょっとやりにくそうだった。ヤットはこのごろ智と組んでボールを蹴っている。

大分戦アップ.JPG
溝畑社長.JPG
大分戦ばんざい.JPG

真中は、トリニータの溝畑社長。この社長のおかげでトリニータの今がある。というか、社長がいなければトリニータはない。去年のナビスコ優勝も、彼のおかげだろう。

「どうしても勝ちたい!」とおっしゃって、必勝Tシャツを着ていらしたそうで、見せていただきました。ステキすぎです。

泥沼6連敗と書かれていますが、大丈夫。溝畑社長ならきっと立て直します。

下は、恒例のガンバのばんざい三唱。このあと、中澤が一人残って、仁王立ちのガッツポーズでした。前節勝ったときは、ドーピング検査の順番がまわってきてばんざいできなかったから、今回はばっちり。ソウタかわいいです。

ガンバ大阪 4-2 FC東京

得点者:オウンゴール(ガンバ 佐々木に0.7点やってちょうだい)

     ルーカス

     レアンドロ

     チョ・ジェジン

     石川(FC東京)

     鈴木(FC東京)

よかったこと

・遠藤にマンマークがつかなかった

・75分まで明神さんが「いつもの大明神」だった

・中澤メーターが振り切れるほどだった

・ルーカスがスペースに走っていた

もう一つだったこと

・後半30分過ぎに申し合わせたようにガンバの足がとまった

・播戸が交代で入ったとたんに前からのプレスがかからなくなった

・お決まりのパターンで2失点

全員......とくに、ヤットが前半から鬼スライディング連発で、この試合に負けられないという気持ちが伝わりました。ヤットのスライディング回数は、チームの危機感に比例します。

FC東京が悪いってわけじゃなかったけれど、それ以上にガンバ全員(ベンチもふくめて)の「ぜったいに勝つんやー」という気迫が圧倒した試合でした。あれだけ走りまくったら、たしかに90分もたないわな。だから、まあ、失点は許すよ。4点とっておいてほんとによかった。

そんなこんなでもう明日から5月。

盛り返していきましょう!

神戸 3-1 ガンバ

得点者の記憶を呼び起こせないほど、ずたぼろの試合でございました。

でも、大宮戦の前半よりはいくぶんかマシだったかも。

あああ、いつになったらまともにすかーっとするガンバの試合が見られるんだろうなあ。勝っても負けても、あああああ~と落ち込むような試合ばかりでございます。

 

まあ、そうため息ばかりついていてもしかたないし、去年もさんざんため息をついたり、怒ったり、沈んだりしたあとに、すごくうれしいこともあったので、思いなおすことにします。

まあ、これは前奏曲なのだと。いや、ちがう。これは音合わせをしているのだと。

ハーモニーがかなでられるのは、まだ少し先なのだろう。

でもって、クライマックスが来るのはきっともっと先のはずなのだ、と。

そう自分に言い聞かせてもう寝ます。

(ふて寝じゃないよ)

ACL アウェイ、パレンバンでの試合

スリウィジャヤ 0-3 ガンバ大阪

得点者:レアンドロ、佐々木、チョ・ジェジン

感想は......湿度が高そう。

試合は「早くケリをつけちゃおうぜ」のガンバと、「せめて1点でもとりたいよー」のスリウィジャヤの雄たけびが画面を通しても響きわたってました。

ガンバのケリってなんだろうねーとか考えたくなるgdgdっぷり。ま、勝ったからいいとします。

そして明日は大事な大事な神戸戦です。

もう言い訳はきかない。そろそろスカッとした勝利を!!

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