Glamorous Life

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青黒を追いかけて



前半の早い時間に得点し、あまり間をおかずに攻め込まれて失点するというこれまで何度も見てきたガンバの試合展開パターンでしたが、きのうの試合では同点にされてもあまり不安を感じませんでした。これまでだったら同点にされただけなのに、それにまだまだ時間があるのに、ガンバの選手たちが何をあせってるんだろうというくらいあたふたしいて、相手に押し込まれまくって結局逆転されていたのですが、きのうは誰もあせってなかったし、気落ちをしている様子も見えませんでした。
それどころか、同点でハーフタイムに入ったあと、後半にきっと決勝点が生まれるね、とかめずらしく楽観的だった私。
後半も早い時間に食野がすばらしいゴールを決めてくれて、そのあともイケイケモード(→死語です)
2−1になってからも、ジェバリもファン・アラーノも山本も(ラヴィまで)走りまくって攻撃の手を緩めず、カウンターから何度もチャンスをつくって、そして生まれたファン・アラーノのPK。
ダワンの1点目もすばらしい崩しからだったし、食野のゴールも技ありの豪快シュートだったし、アラーノのカウンターでの突っ込みもすごかったし、きのうの3点は全部お気に入りゴールです。
山本の存在感がまたまたピッチで輝いていた……ような気がしています。
以前は「遠藤ヤットさんがいないと不安で不安で……」とか思っていたけれど、いまちょっと似たような心境になっています。きのうイエローをもらった瞬間に調べて、「あ〜〜よかった1枚目だ」と胸をなでおろしました。それくらい大きな存在になっている。どうぞ怪我なく、体調不良なく、イエローをできるだけもらわず、安定して活躍してほしい。
そしてスタメンを見たときに半田の名前がサブにもなくて、え? いよいよ移籍??? と思ったら、なんと腓骨骨折だとは……。どうかどうかしっかりと治して、早く復帰してくださいね。もう鶴としかいいようがないし、本人はどれほどくやしくあせっているだろうかと心中察するにあまりあります。どうぞ前を向いて、これからまだまだ長いサッカー人生のちょっとした谷だと思って、もっと強くなって復帰してくださいね。待ってます。

これでJリーグはしばらく中断。この暑さのなかをサッカーの試合するのは残酷ですよね。
しっかり休養をとって、川崎戦、マリノス戦に備えてください。
もちろんルヴァン杯にもね。
私はあさってからニュージーランドで、なでしこジャパンに声援を送ってきます。

 

 昨晩、7月11日(火)に開催しました「女子サッカーを応援する会」実行委員会主催のオンライントークイベントをご視聴いただきありがとうございました。
 トラブルにより開始が30分遅れてたいへんご迷惑をおかけしました。
 第一部の実川による女子サッカー140年の歴史(日本含む)、 第二部現役WEリーガー荒川選手、岩清水選手に聞く女子サッカー発展への思い、そして視聴者の方々から寄せられたご意見や質問に答えるコーナーまで、なんとか予定していた終了時間までに終えることができました。
 トラブルに蒼くなりながらも、なんとか終了できました。
 ご迷惑をかけた視聴者のみなさまに申し訳ない気持ちを持ちつつも、私たち実行委員の予想を超える人数の方にご視聴いただき、実行委員一同感激しております。
 終了後のアンケートのコメント欄で寄せられたご意見でもっとも多かったのが
「一回限りのイベントに終わらせずに、息長く応援活動を続けてほしい」
でした。
  終了後に荒川選手、岩清水選手、実行委員、そしてボランティアでお手伝いいただいたスタッフの方々からも「楽しかった! また呼んでください」「つぎはこんな企画でやりませんか?」という声があがりました。
 その声に気をよくして、つぎのイベントも考えていきます。
 これからも女子サッカーをもっとサポートして、盛り上げていくように、微力ながらがんばっていきます。
 最後にもう一度。
 このたびご視聴いただいた方、本当にありがとうございました。
 今回は逃したけれど、つぎは参加したいと思っていただけるようなイベントを(つぎこそはトラブルを最小限にして)開催したいと思っております。
 これからも「女子サッカーを応援する会」をどうぞよろしくお願いいたします。
 
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選手のユニが汗でべったりとはりついているのを見て、この高温多湿のなかでの90分以上の時間を走り抜くのは並大抵のことではない、と画面のこちらがわにいる私まで息が詰まりそうでした。
後半ロスタイム7分の表示で、そんな酷なロスタイムをとるなよ、と主審に文句を言いたくなったり。京都木下のシュートがゴール脇に外れたシーンでは、もうね……時間差で結果を知っていても息がとまりましたよ。
72分、ガンバの福田のヘディングゴールを守り切っての勝利。
どちらに転んでもおかしくない試合だったし、まあまあよかった前半が無得点で終わったとき(ディエゴのゴールがオフサイド判定だったときには、こりゃ引き分けもあるかなと覚悟)、後半にみんなの足がとまってしまうのではないかと怖かったです、はい、結果を知ってから見ていたのにもかかわらず。
この試合の私のMOMは、得点した福田ではなく、CBの三浦。
とくに後半、足がつりながらも終了まで「ぜったいに勝つんだ」という気迫のプレーでした。頼もしかった。もちろん勝利は全員の力ですが、三浦の鬼気迫る気迫がゴールライン前にバリアーをはっていたような気がします。
もう一人、食野がおそらく今季見ているなかで一番いいプレーをしていました。ゴールにつながったプレーだけでなく、交代からまもなく見せた、前にドリブルで走り抜いた思い切りのよさと気迫は、疲労の色が濃くなっていたチームを勇気づけるものでした。

つぎはホームでvs柏戦。
コンディションを整えて、どうかよい試合を! 



行ってきました、ニッパツ三ッ沢競技場。
午前中にかなり強い雨が降り、あがってもわーっとした湿気が地面から立ち昇ってくるようななかを、横浜駅から歩きました。Googleさんが教えてくれる道がどうも信じられなかったので、少し大きい通りまで遠回りをしてから急な坂と階段を登っていったのだけれど、同行者が「ほんまこの道でええんか?」とつぶやくほどの「山道」。横浜、侮れない港町仕様です。
試合は……前回はポストあて選手権なら10−0くらいで勝っていたくらいガンバが攻めまくっていましたが、今回は横浜FCの鋭いカウンターに目をおおいたくなるシーン頻発。とくに後半はガンバサイドにあまり来てくれないもどかしい展開でした。
終わってから同行者が「不在の倉田の存在感がきわだつような試合やったなあ」とぽつり。
倉田の運動量とポジショニングがいかにいまのチームに必要かということを思い知らされました。
外国人4選手、どうか夏場のこの厳しい暑さに早く適応してね。
ま、私がたかだか坂道を15分ほどのぼっただけでぐっしょり汗をかいて、ぐったりと座席に座り込んだくらいの、運動には不向きな気候でしたから、スタンドよりもっと蒸し暑いピッチでの運動量が足りなくてもまあしょうがないかな。
これまでボールが足元にしっかりおさまっていたジェバリやファンアラーノがボールをとられまくり。ラヴィもボールをとられるのがいやなのかキープする時間が延びてしまうから、パスの連動性が生まれず。石毛がボールを欲しがって前に走っても全然出てこないし、出てきてもパスが短かったり、方向がちがって奪われたり。ボールがおさまらないってこんなにもどかしいものなのかと一ヶ月ぶりに思い出しました。
だから、よくぞ引き分けたよね、しかも失点なしで、というのが正直な感想です。
(まちがえてウノゼロなんて書いてしまっていました。訂正します)
アウェイのゴル裏だけでなく、メインスタンドも青黒で満員。チケット売り出しと同時に購入したとき、「まさかこんなところまで埋まることはないよね」という期待とともに後段ブロックのかなり高いところにある席をとったのだけれど、なんのなんのもうそのブロックもぎっしり埋まりました。
ルヴァンのFC東京戦のときも思ったけれど、ガンバサポ、関東に多いなあ。

さて、次節は京都戦。あまり期待しないで、ただ「パトリックの恩返し弾だけはやめてくれ〜〜〜」と念じておきます。
 

FIFA女子ワールドカップ オーストラリア/ニュージーランド2023の開幕まで一ヶ月を切りました。
大会が盛り上がること、そして日本女子代表がニュージーランド(とオーストラリア)のピッチで躍動することを期待して、女子サッカーを応援する有志が集まりトークイベントを開催します。

日時:7月11日(火)19時〜21時 
オンライン配信 参加無料です。
申し込み:https://forms.office.com/r/K63cDfpbRs
のちほどZoomの招待状をお送りします。

私は2019年フランス大会に「参戦」して、女子サッカーの世界的な盛り上がりを感じました。
とくに欧州ではクラブで、代表で、女子サッカーが大きく発展しています。
日本でもその熱をもっともっと高めたい! そんな思いで、荒川恵理子選手と岩清水梓選手をお迎えして、 ワールドカップの見所から、女子サッカーの現在地と未来まで語り合います。
ご視聴をお待ちしてます。
#女子サッカー応援オンライントークイベント
#私たちはもっと応援したい
女子サッカーイベントVer2ol簡易版02

 

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