書籍紹介

訳したのは、書いたのは、私だけれど、本は大勢の方たちとの共同作業。だからこそ、どの本もいとおしい。これからも長く愛される本にかかわっていきたいです。

母、オードリーのこと

| 書籍紹介
audreyhepburn.jpg母、オードリーのこと
ショーン・ヘップバーン・フェラー著
竹書房
訳:実川元子

  息子ショーンが、最愛の母、オードリー・ヘップバーンについて書いたエッセイ&写真集である。これまで非公開だった家族写真なども数多く掲載されており、 オードリーのファンにはこたえられないはず。彼女はついに自伝を書かなかったし、伝記もキワモノでないのはバリー・パリスが書いた「オードリー・ヘップ バーン物語」(集英社)のみ。それもオードリー自身を取材して書かれたわけではない。それを考えると、本書は肉親の、しかも息子の手によるものだというバ イアスを差し引いても、たぶんオードリー・ヘップバーンの実像にきわめて近いところを伝えている。戦時中の飢餓体験、父親との別離と葛藤、2度の離婚、ユ ニセフの活動、そして死を迎えたときの話など、彼女の強くたくましい意外な姿に驚かされる読者も多いはずだ。写真がどれも美しい。表面的にだけではなく、 深いところで感動させる美しさである。オードリー・ヘップバーンはスクリーン上だけでなく、真に美しい人だった。。

新刊&セミナーのお知らせ

新刊 「サウンド・バイツ」

アレックス・カプラノス著
実川元子訳
"Take Me Out"で2004年に世界的にブレークしたスコットランドのロックバンド、フランツ・フェルディナンド(バンド名は、響きがよいから、という理由で、サラエボ事件で暗殺されたオーストリア皇太子の名前をつけたとかいう)のヴォーカル&ギターのアレックス・カプラノスが、ワールドツアーで食べたものをつづったエッセイ。

新刊 「巨乳はうらやましいか? Hカップ記者が見た現代おっぱい事情」

スーザン・セリグソン著
実川元子訳
早川書房
1470円(税込)

新刊 「受けてみたフィンランドの教育」

実川真由・実川元子著
文藝春秋
1600円(税込)

新刊 世界の作家32人によるワールドカップ教室

白水社
マット・ウェイランド ショーン・ウィルシー編
訳:実川元子

新刊 あきらめること あきらめてはいけないこと

文藝春秋
ゴードン・リヴィングストン著
実川元子訳
motoko
 人生でたいせつなものは本とサッカーと料理とファッションに教えてもらった、などと言ってみたいモノカキの日常

PROFILE

 職業はモノカキ/翻訳業。書いていきたいテーマは「女」「子ども」「衣食住」。得意技はなんでも一晩寝ると忘れること。
since2000.5.19.
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