書籍紹介

訳したのは、書いたのは、私だけれど、本は大勢の方たちとの共同作業。だからこそ、どの本もいとおしい。これからも長く愛される本にかかわっていきたいです。
5nin.jpg私をふった5人の男--元カレをめぐる旅
スーザン・シャピロ著
早川書房
訳:実川元子

  著者のスーザン・シャピロはアメリカの人気ユーモア作家。有名なコメディ・ライターの夫がいて、キャリアも十分、表面的には完璧「勝ち組」なのだが40歳 を目前にして「子どもがいない」「小説が出版されない」ことで落ち込み、「自分の人生、これでいいのか?」と悩んでいる。そんなある日10年間会ってもい なかった元カレのブラッドから電話が! 自分の著書をどこかに売り込んでもらいたい、という図々しい依頼にもかかわらず、思わず心が浮き立ってランチに 誘ってしまう。ブラッドとの再会をきっかけに、スーザンは「これまでつきあった恋人全員に会ってみよう」と思い立つ。聞きたいことはただひとつ。「なぜ私 たちは別れてしまったの?」「別れたことは正解だった?」傷ついたり傷つけたりしながら元カレをめぐる旅は5人全員に会うまで続く。60年代、性解放の時 代にティーンエイジャーだった女の子が、キャリアを持ち、家庭を持ち、それでも満たされない何かがいったい何なのかを求めて過去の恋愛にその答えを見つけ ようとする、という見方もできるエッセイ。
 さて、あなたは元カレ/元カノと会いたいですか?
 会う勇気がありますか?(私はないかも)
 会ったら何を話したいですか?

新刊&セミナーのお知らせ

新刊 「サウンド・バイツ」

アレックス・カプラノス著
実川元子訳
"Take Me Out"で2004年に世界的にブレークしたスコットランドのロックバンド、フランツ・フェルディナンド(バンド名は、響きがよいから、という理由で、サラエボ事件で暗殺されたオーストリア皇太子の名前をつけたとかいう)のヴォーカル&ギターのアレックス・カプラノスが、ワールドツアーで食べたものをつづったエッセイ。

新刊 「巨乳はうらやましいか? Hカップ記者が見た現代おっぱい事情」

スーザン・セリグソン著
実川元子訳
早川書房
1470円(税込)

新刊 「受けてみたフィンランドの教育」

実川真由・実川元子著
文藝春秋
1600円(税込)

新刊 世界の作家32人によるワールドカップ教室

白水社
マット・ウェイランド ショーン・ウィルシー編
訳:実川元子

新刊 あきらめること あきらめてはいけないこと

文藝春秋
ゴードン・リヴィングストン著
実川元子訳
motoko
 人生でたいせつなものは本とサッカーと料理とファッションに教えてもらった、などと言ってみたいモノカキの日常

PROFILE

 職業はモノカキ/翻訳業。書いていきたいテーマは「女」「子ども」「衣食住」。得意技はなんでも一晩寝ると忘れること。
since2000.5.19.
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