装う快楽

流行にもブランドにも詳しくないけれど、おしゃれは大好き。好みの服・靴・アクセサリーを見つけると幸せ。おしゃれのことをしゃべっているだけでも幸せ。

書道展

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 今年も創玄展という書道展に応募しました。昨年までは漢字だけにしぼっていたのですが、今年は漢字と詩文書の部門の両方に応募してみました。

 両方とも合格(?)したのですが、漢字のほうは二科賞というのをいただきました。ぱちぱち(自分に拍手)去年は準二科賞だったので、少しあがった賞となりました。来年からは、一科という資格で応募することになります。

 賞をいただくのは励みになります。賞をとるために書いているわけではないけれど、それなりに評価されると自信もつくし、つぎはどんな作品にチャレンジしようかとモチベーションも上がります。

 3月8日~3月19日まで六本木の国立新美術館にて展示される予定。

 詳しくは以下のホームページにて。

http://www.sogen.or.jp/1000%20index%20frame/framepage.htm

 ちょっと恥ずかしいけれど、二科賞をいただいた作品をアップしておきます。記念に。

爨宝子碑(さんぽうしひ)の臨書です。

2012創玄展出品漢字(小).jpg

走れ、走れ!

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仕事始めからなんだかばたばたしていて、なかなかブログの更新ができません。近況をついFacebookに書いてしまうクセがついたみたいで、それも更新が滞る原因かも。使い分けをうまくしないとね。

ばたばたしている、と言っておきながらなんですが、最近、ヒマを見つけては走っています。伴走者は娘。彼女が会社から早めに帰れそうなときは「今日は、走れる?」メールしてくるので、少し早めに仕事を切り上げて一緒に夕食を食べ、一時間ほど食休みをしてから走りに行きます。これがなかなか楽しい。爽快。心地よい疲れで、夜もぐっすりです。だもんで、彼女がいないときも一人でぐるっと走っています。一番気に入っているコースは、往路が下り坂、復路が上り坂で、以前は帰りの上り坂がきつくて二人とも「はーはーはー」と荒い息をしていたのですが、最近はずいぶん楽になってしかもスピードも出るようになりました。やってみるもんですね。

そうなると、なーんとなく目標を持ちたくなって......眺めるのはランニングサイトとマラソンサイト。10キロくらいなら......ハーフマラソンくらいなら、なんとかやれそうなんだけれどなあ。それにしても、最近のランニングブームはすごいですね。人気のマラソンは申込が瞬間で終わります。だもんで、挑戦はしてみたいけれど、まだ決死のまなこでクリックし続けるほどまではいかず。

走ることで、今年は体調を維持できるといいなあ。

 

アッという間に正月休みは終わり、今日から始動してます。

正月は12年間欠かさなかった天皇杯決勝観戦@国立競技場をあきらめました。理由は、着物を着て初詣に行きたかったから。母の着物で行ってきました、初詣。ひいたおみくじは大吉。アテにならないおみくじです。

おみくじ小.jpg

おせちも作ったし、ちょっとだけ掃除もしたし、書道展の作品制作のために書初めまでしたし、高校サッカー選手権の応援にも行きました。なかなか充実した、というか、たいへんに忙しい正月休みでありました。

 さあ、今日から仕事です。

今年はいろいろなことがありました......と書きたいところですが、あまりにもいろいろなことがありすぎたせいか、一年を振り返ろうにも記憶が混乱していてまとめられません。気がついたら1年が終わろうとしていてあせった......というか。

これまで私は「何事もがんばれば(努力すれば)なんとかなる」とどこかで思い込んでいたところがありました。でも、がんばるチャンスさえ奪われる、もしくは努力するチャンスがもともとないこともあるし、努力して結果が出ることは実は非常にまれである、と思い知らされることが多い一年でした。だからといって無気力になったり自暴自棄になったりしていいわけじゃないですけれど、あきらめる勇気を持つこともこれからは必要なのだろう、と今は思っています。いくら努力してもどうにもならないことのほうが多いのだけれど、それでもやっぱり努力はしていきたいな、というところかな、心境としては。あ~ややこしくってもどかしい。

仕事は今一つでしたが、相変わらず書道にはのめりこんでいるし、中国語のレッスンもなんとか続けているし、太極拳を始めたし、前からひそかに一人でやっていたジョギングを娘と一緒に走るようになったし、趣味は本当に充実していました。問題は健康面で、ちょっと忙しくなると「あれ? あれれ?」と思っているうちに病名がつく病気で医者にかからざるをえなくなることしばしば。ほんと、気をつけなくてはなりませぬ。

来年は健康に気をつけて、仕事をもう少しなんとかしたいです。あせらず、あわてず、あきらめず。こつこつとやっていく一年にしたいな。

今年もグラマラスライフを訪れてくださり、本当にありがとうございました。

また来年も(来年は)楽しく明るい話題を書いていきたいです。

来年もまたどうぞよろしくお願いいたします。

2012年が皆様にとって、より発展する希望に満ちた一年となりますことを心よりお祈り申し上げます。

 帯状疱疹にめげず、2泊3日で書道の練成会合宿に参加してきました。自分でもいろんな意味でよくやるよね、とあきれております。合宿に参加者の大半は書道歴ン十年の大ベテランで、中には先生も何人か......どころか大勢いらっしゃり、作品に圧倒されます。若手も子どものころから書道をやっていたというベテランたちで、若さあふれるすごい作品を書きます。

 そんなすごい方たちのなかに混ぜてもらうと、自分のあまりの下手さとシロウトくささに凹むのですが、それでも勉強になります。まず、筆を持って書くときの姿勢がちがう。まねっこしてみるのですが、なかなかみなさんの域には達しない。筆の握り方、立ち方、線の引き方、すべてちがう。一番ちがうと思ったのが、終筆です。簡単に言っちゃうと、私は紙の上に筆をおいて終わっているのですが、ほかの人たちは空中で終筆している。3次元で筆が動かせると、文字も3次元、もしくは文字の流れという時間軸も入れて4次元で展開する。作品を見比べるとそのちがいは一目瞭然です。

 書道は趣味として始めたのですが、趣味としての楽しさとか気分転換とかストレス解消とか、そういうところから離れていってしまいそうなくらい苦しい合宿でした。なかなか思うようにできなくて悩みが深まるばかり。もっとまともな作品を書かなくちゃとあせってストレスがたまる。乗り越えなくてはならない山を見上げてため息が出る。「作品」と言えるものを書こうとするまでには、いったいどれだけ練習して、勉強して、考えて、試行錯誤を繰り返すのかと考えると、はたして元気なうちにできるのだろうかとゆううつにさえなります。でもって、「はたしてこれは趣味なのか? そこまでやる必要があるのか?」とも考えてしまう。昨晩、合宿から帰ってくるときに、あまりの進歩のなさにがっくりしてそんなことばっかり考えてしまいました。

 でも、一晩寝て疲れが取れると「趣味として長く書道を楽しもうというつもりなら、こういうストレスや苦しさも楽しまなくちゃな」と気持ちが盛り返してきました。おもしろくて楽しい気分だけの趣味だったらきっとすぐに飽きちゃうもんね。いろいろ悩んで、乗り越えていかないと見えない世界があるはず。趣味であっても、その世界を垣間見るまでがんばろう。

先週からどうもすっきりしなくて、身体がだるく、背中から腰にかけてが痛む。またぎっくり腰かな、と思ったのだけれど、どうもそういう痛さではなく、筋肉痛ような感じ。だけど筋肉痛になるようなことは何もやっていないし、左側の一部だけと局所的かつ断続的な痛み。頭痛もするので風邪かな、と思ったけれど、それらしい症状は何一つない。

でもって、昨晩ふと背中を見ると......なんと真っ赤な発疹が出ているではないですか! それも左側だけきれいに斜めに5センチくらいの幅でテープを張り付けたような発疹が走っていたのです。「いやだなあ、何かに刺されたのだろうか? でも全然かゆくないし......」とぶつぶつ言いながら寝たのですが、朝目が覚めたら発疹の場所がちくちくと痛みだしました。ベッドの中で「これはいったい?」と考えるうちに、ふと思いついた病名が「帯状疱疹」。急ぎiPhoneでぐぐってみたら、なんとWikiに紹介されている帯状疱疹の症状が120%あてはまっていて思わず苦笑しちゃいましたよ。

朝一番でお医者さんに行ったら、ピンポーン、帯状疱疹でした。ご存じの方も多いでしょうが、一応説明しておくと帯状疱疹は神経にひそんでいる水痘ウィルスが、ストレスや疲れで暴れだすのだそうです。40~50代で発症する人が多く、軽くて気づかない人も含めるとその年代で相当の割合でかかっているとか。神経にそって発疹が出るのが特徴で、ひどい人は悲鳴をあげるほどの痛みを感じるそうですが、私はそこまでひどくはない。痛いことは痛いけれどね。いやはやまいったね。周囲に何人もかかっている人は見ていたけれど、まさか自分がかかるとは思ってもみませんでしたよ。甘かった。

薬を飲んでウィルスをやっつけないかぎり、症状はおさまらないとかで、とにかく1週間がまんがまんです。でも、日常生活ではふつうに過ごしてよくて、誰かにうつるものではないそうなので、今のところはごく普通に生活しています。

みなさんもどうぞお気をつけて! 

 数年前、母に「もう私は一生着ないし、あんたもきっと着ないだろうから着物を処分しようと思う」と言われました。そのときは「そうだね、箪笥の肥しどころか、箪笥で朽ち果てているものね」とか言っていたのですが、処分のためといっていざ箪笥を開けてみると「処分するにはあまりにも惜しい」という気持ちがむらむらと湧いてきて「私が着るから、処分しないで」となりました。

 ちょうどそのとき「着付けを習いません?」と声をかけてくださる方が仕事関係でいらしたことがあり、これも何かの縁だろう、と習い始めたわけです。といっても、怠慢そのもので、お稽古にもあまり行かず、当然なかなかうまく一人で着られるようにはならず、その先生がご近所にお住まいということもあって、着たいと思ったときには「ヘルプ!」とお願いし、着付けをしていただいていました。先生の都合がどうしてもつかないときには、しかたなくぐっちゃぐっちゃで一人で着て出かけたりもしていたのですが、今一つ、着物の楽しさを実感できないままでした。

 ところがですね「着物でお出かけしましょ」というお誘いを今年は何回も受けて、秋からは何回となく着物を着ています。着つけの練習のために、ほんのちょっと外出するときでさえも着るようにしているほど。けっしてうまくなったとは思わないけれど、やっぱりね、一人で着てみないと覚えません。

 伝統的なことというのは何事も同じですが、着物も奥が深い。着付けだけでなく、着物の種類、素材、織り、柄、色など覚えることがいっぱいで、しかも知っていけばいくほど深みにはまっていく......つまり、おもしろい。洋服に慣らされた私には「え? この着物にこの帯の色と柄を組み合わせるの?」とか、「なんでこの着方がいけないわけ?」とかいろいろあるのですが、それも長年積み重ねられた知恵っつーもので理由を説明されると、それまたおもしろい。

 しかも着物には、時代物を今に活かすことができる楽しみがあります。祖母が昔、刺繍したという佐賀錦の帯を、骨董市で購入した大島紬(戦前のものだとか)に合わせると、あら、とっても新しい! とっても100年近く前の帯に、80年前の着物とは思えません。同じく祖母が娘のころ、つまり大正前期に着ていた小紋も、帯と帯締と帯揚げを工夫すると50代の私でもまったく無理なく着られます。新しいものではなく、昔のもので組み合わせていくことによって、新しいモードになるっていうのも着物ならではの楽しさかもしれません。なーんて、私みたいな超初心者がどうこういうのもおこがましいのですが。

 まだ着つけも着こなしもまったくなっちゃないのですが、今年の忘年会も来年の新年会も、気合いで着物を着ていこうとるんるんしています。

 

水曜日に行われた天皇杯3回戦VS水戸戦については、見ていないので軽くスルーの方向で。でも......本当のところ、あまりの負け方にショックが大きく、昨晩も夜中に目が覚めたほどです。新潟戦が怖い。今晩眠れるだろうか。

さて、昨年あたりから同年代の友人(女性)と話をしていると、決まって出てくるのが「今、やりたいことをやっておかなくちゃ、もうたぶんこれ以上年齢が上がると体力や経済力や家庭の事情も含めてやれないし、やらないであろうこと」についての話題です。そろそろ還暦(もしくは還暦過ぎましたってあたり)の女性たちが思うのは、同じようなことなんだな、きっと。そこで私が「今、やっておきたいこと」をいくつかあげてみます。

1)旅行――まさか自分が旅行に行く体力に不安を感じる日が来るとは思ってもみなかったのですが、たとえば衛生状態が悪くて、飲料水や食料やトイレに不安を感じそうな地域に旅をしようという気になかなかならなくなっています。一人旅となると、なおのことためらってしまう。今はまだ、自分を励ましさえすればなんとかアフリカも中近東も行けるだろうと思われるので、早めに行っておかなくては。いや、別にhave to ではないんですけれどね。

2)読書――昨年、やむなく資本論を読まなくてはならないハメになり、悪戦苦闘しました。まあね、読了って言えるのは1巻だけだよ、自慢じゃないが。今年はレヴィ=ストロースを読まなくてはならず、若いころに一度読んでいた(はずの)『悲しき熱帯』に挑戦したものの......同じ段落を3回くらい読んでも理解できないことがしばしば。『野生の思考』にいたっては、解説を読んでようやくちょっとだけわかるって程度。っていうか、そもそも読んでいるうちに眠気が襲ってくる(午前中なのに)っていうのはどういうことなんでしょ。3年くらい前から日本の古典を読み返しているのですが(万葉集、古事記に始まり、枕草子、更級日記、とりかへばや物語、そして源氏物語はぼつぼつ)これは少しペースをあげないと江戸に行きつく前に止まってしまいそうです。体力がまだあるうちに、古典は読んでおきたいなあ。

3)趣味――いったんやると決めたら、趣味でもある程度のレベルにまでは到達することを目標にしています。その「ある程度」っていうのの線を引くのがむずかしいのだけれど、たとえば語学であれば旅行に行って困らない程度、もしくはヨソモノとして日常生活が送れる程度、新聞の一面の見出しが理解できる程度にはなりたい。昨年から始めた中国語ですが、この年齢で新しい外国語を学習することのたいへんさを感じています。「ある程度」をクリアするために、若いころの2倍のエネルギーがいる。でもまだ今なら2倍ですむので、引き続きがんばりたいです。書道に関しては、その目標とする「程度」が具体的に浮かばないくらい先は長そう。とりあえず「わ、ヘタ!」と自分でもあきれるような字は書かないことを来年の目標にしよう。書道は長く続けられるからいいですね。米寿になっても続けられるように今しっかり基礎を固めておきたい。(一応78歳で死ぬのが目標なんだけれど、そうは簡単に行きそうにないから)

 そういうわけで、来年もまたどんどん新しいことに挑戦し、今やっておかなくちゃと思うことをどんどんやっていきたいです。

 そんなことを思う晩秋。

 

いやはや、ここんところめずらしく(今年にしては希有なことに)多忙でブログの更新の余裕がありませんでした。

でも、今日ゲラを送り返したのでなんとか一息。つぎの本は「アフリカをサッカーで読み解く」という内容です。翻訳したおかげで、アフリカの国54カ国がどこにあるかがつかめましたよ。もう白地図を埋められます。国名と首都と、サッカー代表チームの愛称くらいは空で言えます。みんな興味ないかもしれないけれど、アフリカサッカーおもしろいです。

さて、前回更新したときに、旅行に行く、と書きましたが、行き先はタイトルにあるとおり沖縄でした。とても興味深く、考えさせられた旅でした。行く前に基地問題の本とか、沖縄の歴史の本とかに目を通しておいたのですが、行ってみると身につまされたな。東京でエラソーなことを言っている場合じゃないですね。沖縄が今抱えている問題は、日本がながーく目をそむけてきた敗戦処理の問題であるってことが少しだけ、ほんの少しだけわかったような......いや、ぜんぜんわかってないな。安易なことは言えない重い問題だな、と思いました。ま、そんなことを言いながら、おいしく楽しく過ごしてきたのですが。

簡単に画像をアップしておきます。

沖縄観光の目玉はなんといっても首里城です。訪れたのは夕暮れ。ライトアップされた門の前から那覇市を望む光景。美しかったです。

首里城より.jpg

観光目玉NO2。沖縄美ら海水族館。日本一(?)大きい水槽でジンベエザメとかマンタがゆうゆうと泳いでいました。外ではイルカとクジラのショーがあり、オキクジラのオキちゃんが大人気。画像はイルカですが。

イルカショー.jpg

「グスクが見たい!」という私の要望にこたえていただき、今帰仁(なきじん)へ。12世紀に地方豪族がつくった城(グスク)の一つです。石造りの城壁が復興されているところだとか。世界遺産の一つで、春には城へとつながるこの石畳の両側に植えられた桜がきれいだとか。

なきじんグスク.jpg

城壁からは海が一望できて、それは見事。

なきじん一望.jpg

今帰仁の木々に囲まれた山のなかに入ると、脳髄に響くような金属的な音がわんわんと聞こえます。タクシーの運転手さんに「なんですか?」と聞いたら、「セミです」とのこと。10月に盛んに鳴くセミだそうで、名前を聞いたのに控えるのを忘れました。もしかするとクロイワツクツク?

せみ.jpg

沖縄料理は東京でも普通に食べられるようになりましたが、本場で食べたなかで一番おいしかったのがシャコ貝のお刺身。1日目に居酒屋で食べてあまりに「うまい!」だったので、公設市場の食堂(好きな魚を選ぶと食堂で調理してくれる)でまた挑戦しました。

シャコ.jpg

ついでうまかったのが、沖縄ではアバサーというハリセンボンの唐揚げ。ちょっとグロな写真を3枚のっけます。まずは解体前のアバサーくん。

はりせんぼん.jpg

つぎに......裸になります。

はりせんぼん(裸).jpg

んでもって、こうなっちゃうわけ。うまいんだわー、これが。

はりせんぼん(揚げ物).jpg

沖縄の通りを歩いていると、いたるところに「石敢當(いしがんとう)」というおまじないに出会います。これは中国から伝わった風習だそうで、市中を徘徊する魔人(マムジン)は直進する性質があり、交差路に家があると入ってきてしまうので、それを防ぐために置いてある(貼ってあることも多い)のだそうです。

當石敢.jpg

最後に、沖縄と言えばこういう光景でしょっていうのをのっけておきます。名護の北にある古宇利島の浜辺です。

古宇利島.jpg

 ラクではあるけれど、一面困ったことだなあと思っています。

 何がって、ほんの数年前までは他人のことが気になって、「あの人には負けたくない」と闘志を燃やしたり、「あの人には勝てない」と落ち込んだりしていたのに、最近、そんな負けず嫌い魂がちっとも稼働しないことです。

 もともとあまり強い負けず嫌い魂を持っていなかった私だけれど、この頃魂くんは休眠状態のまま起きてきません。闘争心が薄れているから、なんでもかんでも「ま、いっか」ですまそうとする。ほかの人の活躍を見ても、ただただ素直に「ほんとすばらしい」と思っただけで終わってしまう。もし今学生だったら、赤点をとってもへらへらしているのではないでしょうか。負けず嫌い魂を失うと、人間、向上心もなくしますね。

 というか、負けるか勝つか以上に、他人のことがほとんど気にならなくなってきたっていうほうが問題なのかも。

 たぶん......ホルモンの低下が原因? 

 娘たちが「○○さんにあんなこと言われて悔しい、キー」とか、「××さんにこんなこと言ってもらえたうれしい、ワー」とか言っているのを聞きながら、ああ、ほんと若いっていいよねえ、と茶をすする私。

 でもって、きっとこれっておばはん化現象と紙一重です。恥を知らない言動に通じますよね。気をつけなくちゃ。

 他人の評価は気にならなくても、自分に対する評価はつねに厳しくありたいなあ、などとちょっといいことを言ってみました(照れ)

 でもって全然関係ない話。今日は何をまちがったかポテトサラダを15人前くらい作ってしまって、自分のバカさ加減にあきれておりまする。ったく、どうする気なんだよ、ポテトサラダは足がはやいのに。じゃがいもをつぶしたところに、ゆで卵を刻んだもの4個、ブロッコリ1個、きゅうり1本、赤たまねぎ1個、にんじん2本を入れたら量がかぎりなく増えてしまったのですよ。見た目はすでにポテトサラダにあらず。誰かいりませんか? と知り合いにメールしたのだけれど、みんないらないって。明日、お弁当箱にぎっしりポテトサラダをつめて(ごはんがわりに)会社に持っていけ、と娘に命令しておこう。

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ではかれない「ローカル」
の発想を知るうえでも
好著。
motoko
 人生でたいせつなものは本とサッカーと料理とファッションに教えてもらった、などと言ってみたいモノカキの日常

PROFILE

 職業はモノカキ/翻訳業。書いていきたいテーマは「女」「子ども」「衣食住」。得意技はなんでも一晩寝ると忘れること。
since2000.5.19.
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