この年齢になると、仕事はもちろんのこと、生きていることそのものがほかの人たちとの支え合いでしかありえないことが身にしみてくる。というか、それを意識しないでは毎日が過ごせない。家族や親しい友人や同僚や仲間じゃなくても、誰かのお世話になって生きていられるわけだし、名も知らぬ誰かのお世話をすることでも生きていけるのだ、というまるで宗教団体か道徳の教科書のような気持ちの悪いことを最近日々痛切に思ってしまう。
なぜ、いまさらそんなことを思うのか、というと、「人を大事にする」という人間社会の基本心得が、この10年ほどの余裕のない社会のなかで、忘れ去られてしまったような気がするから。いや、もしかすると、そういう基本心得はたえず説いていなければ(もしくは教育しなければ)、誰もが意識もしないし、考えてもみないことなのかもしれない。
「人を大事にする」ことは、もちろん気持の上でもだけれど、行動でもあらわしたい、と思って、この年になったからこそできる人のお世話をできるだけしていこうとしている。だから、見知らぬ外国人のホストファミリーになってみたり、仕事やプライベートでお役に立てそうな人同士をお節介にも引き合わせてみたりするのだけれど、そんなときに心がけなくてはならないのは、感謝と見返りはぜったいに期待しない、ということだ。ときには、手ひどいしっぺ返しにあうこともある。自分がよかれと思ってお世話したつもりが、相手にとってはとんでもない迷惑で、苦痛を与えてしまった、ということだってあるわけだ。
実は先日、そんなことがあって、私ははなはだ落ち込んだ。落ち込んだ自分に「感謝を期待していた思いあがりへのしっぺ返しだ」と鞭打ってますます落ち込んだ。
「人を大事にする」ことはもちろん、「人に大事にされる」ことも心に余裕がなければなかなかできない。余裕がないと、下心を勘繰ったり、嫉妬で目がくらんで差し出された手を振り切るばかりか、かみついたりしてしまう。これまでの自分も何回もそんなことをやってきた。
不況は余裕をむしばんでいってしまう。気をつけないといけないな。
歯は私の泣き所。2009年も歯医者通いで開けています。
去年は歯茎を切開してきれいにして、骨を増やす手術を敢行。
今年はかみ合わせを調節して、骨に負担をかけない治療をやっています。
手術も高かったが、歯をけずってあらたにかぶせるという、これがまた高い! 保険がきかないということもありますが、人工の歯の材料がピンキリで、しかも高いものほど、自分の歯よりも優秀というくらいすぐれものだから、だそうです。
かかっている歯医者さんの意見だけではよくわからないので、思い切って父が昔勤めていた病院の先生(大学病院のとてもおえらい先生らしい)に電話して、ご意見をうかがってみました。
結論として、値段の高いものはやはりそれなりに価値がある、ということで、結構なお値段の材料でつくった歯を入れることにしました。
あああ、高級ブランドもののバッグや服には縁がないけれど、口の中は高級ものですよ。
今後、私がにっこり笑って歯を見せたら、おお、すごい歯だね、高そう! かっこいい! さすがハイブリッドセラミクス!とホメてやってください。
歯も、頭も、財布も痛い年明けです。
(画像アップしてみました。タイツだけだとなんだかわからないので、靴もそえて。私には撮影スタイリストの才能はない、と痛感します。今年の個人的ヒットは茶色のチェックと緑。緑のは画像ではわかりにくいのですが、イレギュラーにストライプが入っています)
2007年の秋冬シーズンからカラータイツが流行し、色だけでなく、柄もの、プリントもの、網タイツ、厚手(マット)、薄手(透け感があったり、光沢があったり)、とバラエティが実に豊富になって、とてもうれしい。タイツだけでなく、冬物ソックス系も選択肢が増えた。ニーハイソックスをルーズにはいてブーツにかぶせたり、二枚色のちがうものを重ねるようにはくハイソックスがあったり、と見ているだけで楽しい。
以前から、「脚」を全身のプロポーションでどう位置づけるか、ファッションとしてどう「処理」するかがポイントだよね、と思っていた。
隠すのか、見せるのか。
見せるとしても、脚そのものを強調して主役にするのか(ミニスカートをナマ足ではくのは、まさに主役の座を与えるようなもの)
もしくは全身のなかに溶け込ませるのか。
で、カラータイツ(もしくはストッキング、ニーハイソックスなど)は、脚を全体のなかに組み入れてしまおう、という方向だと思う。
スカートにしろショートパンツにしろ、裾から靴までをどう結ぶか。スカート(パンツ)素材のテキスチャーと、靴のテキスチャーの間に、どんなテキスチャーをはさむのか。そのアイデアとして、カラータイツという答えが出されたのだと思う。
長かろうが短かろうが、脚は全身のなかでかなりインパクトのある部分だ。どれだけ美脚といわれても、扱い方をまちがえると脚はとってもみっともない部分になりやすい。もっといえば、全体のプロポーションのなかで一番気をつけなくてはならない部分でもある。それに性的なものがからんでくるから、とかく視線を集めやすい。だからこそ、東西を問わず女性たちは脚をおおっていた。
西洋とそのファッションの影響を受けた地域であっても、女性たちが堂々と脚をさらすようになって半世紀も歴史がない。どう「処理」するかについては、まだまだ試行錯誤だ。
ここ数年のカラータイツをはじめとする脚ものファッションの多様化は、女性たちの「脚観」が少し変化したのではないかと思わせるところがある。太い、細い、短い、長い、O脚、X脚──形や長さに対するコンプレックスを捨てて、全身のプロポーションのなかに脚を組みこんで楽しんで見せる、という勢いが感じられる。
はい、私もタイツ、ストッキングなど、いろいろ揃えましたです。また画像でもアップしますね。
(アップしてみました。1月11日)
きのう、ジムにいって、ストレッチしてからトレッドミルで15分ほど走り、マシンをひととおりしてヨガのクラスに参加し、その後プールで1500mくらい泳ぐ、という3時間みっちりのトレーニングをしたら......今日は筋肉痛です。
今日、用事で外出し、いつものように一駅分歩いてから電車に乗ろうと思ったら、なんと道に迷い1時間半も早足で歩き続けるハメとなり......筋肉痛悪化です。
腹筋は使っていないはずなのに、笑うとおなかが痛い。太もも裏も痛い。腕の後ろも痛い。つまり全身が痛い。
いったい何が一番この筋肉痛を招いたのだろうか? トレッドミル? マシン? ヨガ? 水泳? ウォーキング?
夕飯は年末に焼いた阿波地鶏のローストチキンのガラでつくったスープにあまっていた野菜を全部(プチトマトにいたるまで)ぶちこんだシチュー、ほうれん草のゆずびたし。
これで年末に買い込んだ食材をすべてきれいに食べつくしました。おみごと!



