ガンバ大阪、今年のスローガンはコレ
昨年、私は「(2008年の)ガンバはちょっとやばいかも。リーグ戦でよくて3位かなあ。でもタイトルな何か一つとる」と予想を書きました。
予想はあたっていて、リーグは3位どころか8位。でも、ACLと天皇杯と2つのビッグタイトルを獲得。すごいなぁ>私。
そして今年、期待せざるをえない陣容です。もし誰も逃げていかず、誰も入院しなければ、ではありますが、2冠は達成できるかな。それがリーグとACLなのか、それともACLとナビスコなのか、そのあたりはわかりません。
毎年、ヤットが抱負としてあげていることがかなりの確率で達成されています。
去年は「ACL優勝」がヤットの目標で、達成!(2007年は「リーグ戦全試合出場」で、ちゃんと達成)
で、彼が「ACLとリーグの2冠達成」と言っているし、私も調子にのってそんな気がしているので、SHOBUかけたいと思います。今年こそ、今年こそ、今年こそ、万博で優勝!! ワニナレナニワ、胴上げを目の前で見る!!
以下、ガンバ好きのためだけに記しておく私の今年の「リーグ戦向けベストメンバー」予想
GK 藤ヶ谷
DF 加地 中澤 山口 安田
ボランチ 橋本 明神
ウィング 遠藤 二川
トップ下 ルーカス
1トップFW レアンドロ
カップ戦(含:ACL)向け&日本代表がいないときのベストメンバー
GK 松代
DF 加地 パク・ドンヒョク 山口 下平
ボランチ 倉田 明神
ウィング 佐々木 寺田
2トップFW 山崎 チョ・ジジン
どうも私のなかでは「加地、山口、明神」は外せないらしい。「遠藤、橋本、二川、ルーカス」は外せても。
あと、交代して大塚と宇佐美が2人合わせて7得点くらいあげてくれたら、もう「なんもいえねぇ」
先日、何やら担当していた仕事の打ち上げだったとかで、遅く帰ってきた娘に声をかけた。
「もう試合、終わったの?」
言ったあとで、しまった! と唇をかんだ。
きっとこの言いまつがいは、格好のネタにされてしまうだろう。たぶん、3か月くらいは。
それにしても、どんだけやねん>私のサッカー好き
ガンバの象徴、とも言える存在だった宮本恒靖選手が、オーストリア、ザルツブルグからヴィッセル神戸に移籍し、今季からクリムゾン・レッドのユニフォームを着ることになった。
私がガンバサポと知ると、数年前まで必ず言われたのが
「ああ、ミヤモトが好きなんですね(断定)」
だった。
(ちなみに、つい最近私のケータイストラップをめざとく見つけた女性が「ガンバが好きなんですか? 遠藤ですね(断定) 私も遠藤が好きなんです」と言った。「いや、別に遠藤だけじゃなくガンバというチームが好きで...(もごもご)」と答えると、「遠藤じゃない? それじゃ誰ですか? ああ、監督ですね(断定)。監督かっこいいですね。...で、監督、なんて名前ですか?」ww。監督は西野朗氏です、私はとくに際立って好きな選手はいないけれど、強いて言えば二川、倉田、明神、かな、と答えると、「ごめんなさい。誰も知らない」wwそ、そんなもんですね、きっと、世間のガンバ認知度は)
女子(あえて私も仲間入り)で、サッカーが好き......とういだけでも、すでに「ああ、宮本」と決めつけられて、そこにビミョーな空気が流れた。サッカー好きを自認する男性に「ガンバが好き」と告白するのは、もうこりゃ嘲笑を全身に浴びせられる覚悟が必要だった。男子のあのせせら笑いの背後にあるのは、なんですか? ジェラシー、ですか?
だから私は宮本がザルツブルグに移籍する、となったとき、心のどこかでほっと安堵したことは認めなくてはならない。これからは「ガンバが好き」ということが、妙な嘲笑と色眼鏡なしで堂々と言えると思ったから。ガンバが好き、ただ好き、ということが認知される、やれやれ。(それがいまやガンバが好き=遠藤が好き、になっちゃったわけなんだが、遠藤には「嫉妬のメカニズム」はあまり働かないらしく、鼻で笑われることはありません)
ところが、だ。宮本の移籍記者会見をテレビで見たとき、私は泣いてしまったのだ。あれには自分でもビックリした。ガンバがまったく勝てなかった時代(実に長かった)に、ダンブリー(っていう選手がいたんです)とともに最後尾から若い選手たちに必死に声をかけつづけた姿や、ポジションを失ってベンチで複雑な顔をして座っていた姿や、2005年のリーグ優勝が決まった瞬間顔をおおって大泣きしていた姿や、W杯クロアチア戦でPKを与えてしまったときの顔などがつぎつぎ浮かんで(マイナスイメージが多いな、おい!)、私がガンバを追いかけ始めたときから、ツネはいつもいた、ということに気づいたからだ。ツネはまちがいなくガンバの顔だったし、主柱だった。なまじ顔がよくて、インテリで、あらゆる面でかっこいいために、何かと揶揄されてしまうが、いまのガンバの「クリーンで、攻撃のアイデアが豊富で、ラインを割らない守備をして、守りも攻めのスタートと考える」というスタイルの確立にツネが果たした役割の大きさは誰にも否定できない。
そのガンバの象徴が、Jリーグのちがうチームに行くのだという。正直、気持ちは複雑だ。
だが、ツネが移籍したあとのガンバは、スタイルの基本は変わらずとも、新しい段階へとステップを踏み出していることもたしかだ。それはツネが移籍してから4バックに移行した、とかそういう問題じゃない。目線が変わった、というか、意識があきらかに変わった。「あきらかに」と断言できるのは、2007年1月1日天皇杯決勝で、ツネを勝利で送りだせなかったときと、2009年1月1日、今年の天皇杯決勝でACL出場のために死に物狂いで勝利した、その2日を比較したから。今年、対戦した柏の「石崎監督の最後に胴上げしたい」というモチベーションと、2007年に「天皇杯に優勝してツネの花道を飾りたい」というガンバのモチベーションとは似たところがあった。やはりそんなモチベーションで獲れるほど、タイトルは軽くない。
今年のガンバは、はっきり目線が世界をむいている。ツネが今のガンバと同じ目線を共有しながらピッチで戦えるか、といえば、3年間をともにしてこなかったために、それはなかなかむずかしいところがある。ツネ自身に、ではなく、どちらかといえばチーム、クラブのほうが困難を感じたがゆえに、ツネ側から秋に、ガンバに戻りたいと打診されたときに断りを入れたのではないだろうか(あくまでも推測ですが)
残念ながら、ちがう色のユニフォームを着た宮本とJの試合で対戦することになるわけだが、私はブーイングも拍手もしないだろうな。そのどちらも宮本にも神戸にもガンバにも失礼にあたると思うから。ガンバがつぎのステップに踏み出したのと同じように、宮本もつぎのステップに進んでいるのだ。元ガンバの選手としての興味は持ち続けるけれど、それ以上でもそれ以下でもない。
............
とまあ、それはさておき。
今、Jのチームがつぎつぎ新体制と今季の目標についての記者会見を行っているのだが、横浜Fマリノスの木村監督、大宮アルディージャの張監督、神戸のカイオ・ジュニオール監督、全員が「目標はACL出場権獲得」と言っているのが興味深い。
2006年ガンバがACLに初参戦したときには「優勝した罰ゲーム」と言われていたのに、2007年浦和がACL優勝をはたし、2008年ガンバが制覇したとたん、あきらかにJの空気が変わった。Jチームの軸足は、J以上にアジア制覇、そして世界クラブ杯出場へと変わりつつある。上で私が書いた「目線」の変化は、何もガンバだけでなく、Jチーム全体に起こっている変化なのかもしれない。そういや、宮本も移籍記者会見で「神戸をACLに連れていく」とか言っていたなあ。
2009年 高校サッカー選手権決勝
広島皆実 3-2 鹿児島城西
得点者:大迫(勇)(鹿児島城西)
金島(広島皆実)
谷本(広島皆実)
野村(鹿児島城西)
金島(広島皆実)
3回戦から(ナマで)見てきた広島皆実。決勝のこの試合がベストでした。
正直、準々決勝で四日市工と対戦したときには、決勝で鹿児島とあたって、負けるだろうな、と予測していたし、準決勝をTV観戦したときも、得点力があるように思えず、1点とったあとに早々と逃げ切ろうと時間稼ぎをやっているのを見て、こりゃアカンと思っていました。(今日も後半37分からやっていた。あれはやめてほしいです。鹿島みたい。私は①審判にぐでぐで文句をつける、②ライン際で時間稼ぎをする、③さりげなくひじ打ちや突き飛ばしをする、という汚いプレーが大嫌い)
ところがところが、私をはじめ大方の予想を裏切って、見事な攻撃サッカーを展開した決勝戦。
とくに心を揺さぶられたのが、ピッチを広く使う攻撃。サイドチェンジが小気味よく決まって、一気にSBとMFがからみながらあがっていくのを見るのは気持ちよかったです。今日気に入ったのは、SBの村田選手。実を言うと、準々決勝でこの選手のプレーにいらついていました。なかなかあがらないし、あがっても見当はずれなパスを出してゴールライン割るし。
それが今日は何回となくサイドを突破して、ヤバイクロスを出していて、いや、惚れましたね。
もともとサイドバックが攻撃することに対してフェチな快感を覚える私なので、右SBがあがるたびに「をを!」、クロスをあげるたびに「ををををを!」もうおなかいっぱい。
去年の決勝は、大前くんによる大前くんのための大前くんお披露目興行、みたいな一方的試合でつまらなかったのですが、今年は見ごたえありましたね。話題の大迫くんも見られたし。いや、今日は負けたけれど、すごい選手です。これからが楽しみ。鹿島ってところにちょっとひっかかりますが。(ガンバに来ても、いまいちかもしれませんが)
そうはいっても、今年の高校サッカー選手権は、個人的にはレベルの低さを感じてがっかりでした。去年の藤枝東や流通経済大柏みたいなおもしろいサッカーをやるところがなかったな。目立った選手といえば大迫くんだけ。去年の大前くんはチームとしての太い幹の上に力強く咲いた花、という感じですが、今年の大迫くんは一人大木の感じ。いや、野村くんもいるから、二人大木か? 電柱でないだけマシかも。
5試合見たなかで、印象に残ったのは、国学院久我山の森藤選手、前橋育英の笛田、中美、六平選手、広島皆実の村田、金島、松岡選手。そんな感じかな。ゲームメーカーとして、こいつはすごい、と思わせる選手がいなかったのも、大会のレベルの低さを感じさせた理由かもしれません。
ともあれ、広島皆実、優勝おめでとう!
ガンバのチャントをパクってくれて、ほんま、サンキューです。
私も一緒に歌いましたよ。
「この空に輝く星があるように、われらの街には、みなみが輝く~」
1月7日に抽選が行われ、アジア・チャンピオンズ・リーグの組み合わせと今季日程が発表されました。(で、すぐに日程が変更になるところが、アジア仕様...汗)
ガンバはグループF
ガンバ大阪(日本)
FCソウル(韓国)
山東魯能(シャンドンルーネン、と読むらしい。中国)
スリウィジャヤ(インドネシア)
さっそくどんなチームなのか、どこにあるのかをチェック。......よくわからない。どうもどこもまだ今シーズンが開幕していなくて、チーム編成もはっきりしないらしい。でも、調べるのが楽しいんだよね。
正直、2008年にガンバ大阪の試合数が61試合と恐ろしい過酷日程だったために(で、私はガンバの試合だけではないものの51試合を観戦したらしい。自分では自覚がなかったが、数えてて教えてくださいました)、今年はもうACLはいいかな、ゆっくりしたい、とか思っていたのですが、天皇杯優勝してみたら、何の何のACLやる気満々。もしかしたらJリーグよりも楽しみかも。
2006年からガンバはACLに参戦しているわけですが、これが実に楽しい。何が楽しいって、自分が応援するチーム(not日本代表)が、海外のチームと試合をする、というのはなんとも晴れがましく、はらはらさせられ、たまらない興奮を覚えるのです。2006年の初戦を韓国まで応援に行って、負けてへこんで帰ってきたのも今ではいい思い出です。(ということにしておこう。今でもあのときのショックと悔しさは忘れられないが)
今年から大幅にレギュレーションが変わったACLですが、たぶん、どのリーグのクラブもACLの舞台に立つことをエサ目標にモチベーションを高めていくのだと思われます。現にガンバがへろへろになりながらも天皇杯をがんばったのは完璧にACL、その先にあるクラブワールドカップ出場だったし。
さて、あと2か月ほどでその熱い舞台が幕を開けます。
今年もACLに出場できる! そんなノー天気なことを言っているご時世ではないのですが、それだけで幸せな気分になります。とか言っておきながら、ちょっとつまづくとへこむんだろうけれど。
2009年初ワニナレナニワ(ガンバの勝利の儀式)。それが元旦国立で、タイトルを手にしたときに見られました!
ガンバ大阪 1-0 柏レイソル
得点者:播戸竜二
疲労困憊、満身創痍がすでに私も漢字で書けるくらい、誰も彼もが書きたてたガンバ大阪。
でも、へろへろ具合は準決勝の横浜Fマリノス戦のほうが強度でした。
出場は微妙と言われた遠藤もスタメン。運動量はなかったけれど、それでもしっかりゲームをつくるところはさすがでした。
MOMは全員にあげたいところだけれど、しいて言えば藤ヶ谷。ごめん、ガヤ。これまでさんざん「ビビリ」とか言って悪かった。今日はガヤのおかげで、5点は防げました。すばらしい!
そして、天皇杯のMVPはなんといっても明神さま。お歳暮もお年賀も贈りたい勢いで感謝です。
いろいろあったけれど、61試合闘ったガンバの2008年シーズンは今日で終わり。
今日、優勝が決まった瞬間に大泣きした中澤聡太くんと一緒に私も泣きました。うれし涙の優勝で1年を締めくくれて、そして元旦から天皇杯をかかげる山口智キャプテンを見られて、本当に幸せです。
振り返れば、パンパシフィック選手権で環太平洋王者になり、アジアチャンピオンズリーグでアジア王者になり、クラブワールドカップで世界3位(笑)になり、そして天皇杯で日本のタイトルもとりました。なんと3冠です! ガンバのクラブ設立以来、これだけたくさんのタイトルを手にした一年は初めてです。すばらしい!
2007年シーズンのほうが「美しいサッカー」をしていたと思うのですが、勝負強かったのは2008年シーズンのほうでした。そして、リーグ戦ではさっぱりだったけれど、一発勝負のカップ戦では圧倒的な勝負強さを見せました。引き分けでもいいつもりで戦いを挑んでくるJリーグチームと対戦するより、一点でも多く相手よりゴールすることが必要なカップ戦のほうがガンバのスタイルで勝負ができるからだ、と思います。がまんして、がまんして、相手が疲れてくるのを待って、じっくりしとめる、といういやらしいパスサッカーができるようになったのはすばらしい。それと、10戦勝てなかった時期を経たことで、ダメなときにはダメなりのサッカーをすることを覚えたのもすばらしい。
もう一つ。今年はパンパシを皮切りに、たくさんの海外チームと試合をしました。オーストラリア、アメリカ、韓国、タイ、アルゼンチン、メキシコ、シリア、イギリス。その経験は、きっと2009年シーズンに大きな栄養となって生きてくる、と確信しています。(勝てなかったのは、アルゼンチンとイギリスだけってのもすごいよね。しかもイギリスはマンチェスターユナイテッドだし)
今年もACL参戦が決定。きっとまた世界各地でガンバらしいサッカーが見られると思うと、今からワクワクします。
どうかいいシーズンになりますように。そのためにも、とにかく選手もスタッフも監督も、完全にサッカーを忘れて休んでほしいです。
あらためて...優勝、おめでとう!!



