青黒を追いかけて

いつの日か引退したら、ガンバ大阪のホームスタジアム近くに住んで練習見学に通い、日本中はおろか世界中ガンバを追いかけて遠征するのが夢です。

朝、出かける準備をしているときから汗だくで、愛野駅に到着したときには玉のような汗が噴き出ていて「スタジアム、まだぁ。遠いよ、エコパ」の文句たらたら。

でも、帰りは足取りが軽やか♪♪♪

きのうはロスタイムの失点さえなければ、ガンバ今季のベストゲームでした。

その理由。

1)移籍でゴタゴタしたことで、かえって結束が固まったのか、ちゃんとしたチームプレーができていた。(解説の山野さんがなんといおうと、ガンバはミスが少なかったですよ)

私は「〇〇頼み」のサッカーが好きではないので、たとえ勝っても、これまで心のどこかで「レアンドロ頼みは好かん」なんて思っていたのですが、昨日はパスを回せるときは回し、チャンスと見たらルーカスやジェジンにくさびを入れるというのが、全員のコンセンサスでできていたように見えました。西野さんは「前半は動きが重かった」とコメントしていましたが、あれはね、賢い選手たちが(少なくともだれかよりははるかに考えている選手たちが)省エネ戦術を自ら実行していたんですよ。名古屋戦の反省から。前半、タッチライン際でジュビロの選手と「どちらが線にぴったり長いこと貼りついていられるか」の競争に励んでいたヤットが、後半に入ってトップ下に入ったとたん、重しがとれたみたいにいきなり走りだしたところにも、「もう名古屋戦(そしてACL川崎戦)のテツは踏むまい」の心意気を見ました。

2)山口、ジェジン、そして山崎という久しぶりのGOALが3つも見られたこと。あのね、これはね、すごいことなんですよ>西野さん。「誰がゴールしようと関係ない」なんてよく言うなあ。この3人が得点できたことが、どれほどすばらしいことなのか! ガンバがもう一度、苦しいところから這い上がれるきっかけのGOALは、いつだってキャプテンから生まれてきたんです! 去年、10戦勝ちなしで苦しんだあと、アウェイVSアルカラマ戦で山口と山崎のGOALで勝ったあの喜びを忘れたのですか?(私は泣きましたからね、あの試合終了の笛が鳴ったとき) チームがこわれてしまいそうな(もしかしたらこわれていたかもしれない)とき、キャプテンと山崎に何回いったい救われたのですか? そしてチョ・ジェジンのあの喜びよう。ゴール裏に走ってきてくれたとき、もうジェジン、結婚してぇ! と叫びそうでしたよ(→ま、むこうが願い下げだし、自分でも引きそうなので踏みとどまりましたが)

3)ジツカワのひそかな「敗戦ジンクス」が、きのうは全部裏切られました。もう迷信を祓えるぞ!

①湿度65%以上だと、

②NHKで放送されると、

③ハーフタイムに花火があがると、

ガンバは負ける、というジンクスがね。

お待たせしました。それではzaburouさんの今週の一言です。

今週の一言:『そやねん!みんなでゴール!』


松代○ ゴール前にフンワリ上がったボールで、君がバックステップを踏むたびに胸がキュンとしました。短く散髪した君の頭に、今日の心意気を感じた。名古屋戦以外は先発しても大丈夫なことを蒸し暑いエコパで確認しました。次は角刈り?で先発!

加地◎ 君の元気な姿が見れて嬉しかった。前半の磐田の攻撃が君のサイドに集中したのに首をかしげながらも、しっかり守りきりましたね(普通のチームは下平を狙うのに)。後半チョジェジンに出した今まで見たこともない鋭いゴロ・クロスに、ガンバゴール裏がまとめて大きくのけぞりました。得点にはなりませんでしたが、明るい希望を抱かせてくれました。レアンドロがいなくても加地がいれば、ガンバは戦える事を勘違いフロントと監督に示した。

中澤○ 前線へのフィードは山口よりセンスを持っています。遠くでよく見えませんでしたが、炎のヘディングクリアーを見せたのは、君だと信じています。必要以上にボランチに負担を掛けないボール繋ぎコンセプトをしっかり実践した。

山口◎ そろそろ来ると予測していましたが、ついに来たぁ!と言う割りに、現場ではゴールした瞬間『やっぱり、チョが来たぁ!』と信じて疑わず(motokoさんも)ハイタッチしていました。Japanに漏れたことは残念な事ですが、阿部>智の岡田監督ではゆっくり日本で休養するのが賢いと思います。このところ恐怖の2-0リードの状態にもかかわらず、味方CKで前線に上がっていった君達CBに敬意を表したい。2点目ルーカスへの頭フィードは見事でしたね。

下平◎ 名古屋から愛野まで、新快速と各停を乗り継いで節約した甲斐がありました。道中、君のサイドでJapan駒野が暴れ回る夢を見たのが、返って良かったと思います。君のスライディング・タックルに心の底から湧き出るように拍手する時が来るなんて!とても感慨深い愛野の夜でした。そうそう、攻撃でもキラリと光るクロスをちりばめていた。レフティの真価を攻守に発揮していた。

橋本○ 名古屋戦のガス欠逆転負けを鑑み、中盤追い回しを控えたロスナイ作戦が効を奏しました。一見、ヤット・駒野Japan組のヨーロッパ遠征前の手抜き計画かと錯覚しそうでした。絶好のシュートチャンスを2本外しましたが、あまりがっかりしないでくださいね。我々には折り込み済みです。山崎への実質的なアシストを決めていた。

明神◎ ロスナイ作戦でも、一人運動量は落ちませんでした。磐田がサイドをボールが割るミスを繰り返した原因は、君が中央にいるからですよ、きっと。イナをJapanに選ぶなら、明神さんじゃないかな?

遠藤○ 後半フタが交替するまで、ピッチの短い芝にひっそりと隠れていた。でも山口への先取ゴールのCKアシストを決めるところが、ヤット自然体の所以ですね。山崎ワントップのトップ下に入ってからは、生き生きとしていました。やっぱり遠藤はサイドラインを背にするプレーヤーじゃないですね。

二川◎ まるでマラソンの先頭ペースメーカーのように、最初から一人飛ばしに飛ばした。いや、ボールがみんなフタに集まって来て、飛ばさざるをえなかったのかも。チョとのコンビは、まだまだ始まったばかりですし、期待してやみません。

ルーカス◎ 全員一致の今日のMOMです。素晴らしい!レアンドロとの知性と教養の差が、私の中で浮き彫りになった。チョに出した2点目のアシストは、世界を救うような心を持ったパスでした。チョジェジンより先に、思わず深く手を合わせました。目の付け所が違う前線での追い込みは、今日のガンバの無くてはならない活力となった。比例代表にルーカス党があったら、明日投票します。

チョジェジン◎ 担架で退場、怪我がとても心配です(交替後ベンチに座っていたので大丈夫かも)。今日ほど君のゴールを望んだ試合はありませんでした。そして待望のゴールが生まれました!ゴール裏で牧師ルーカスと抱き合うシーンに、私もできれば乱入したかったです。ルーカスと加地からの二度の速~いクロス(珍しい)を合わせられなかったのが、惜しまれます。次こそ、君にしか奪えないゴールを見せて下さいね。惜しい2本の頭シュートもありました。

武井△ 君の交替出場は単なる監督の惚けたメッセージだけらしい。武井がサイドに固定してプレーしている事が分からない。あれなら引退した入江でもいいのかもしれない。

山崎◎ 今期2ゴール目です。全部ナマで見ました♪君のゴールは、何故かいつもすがすがしい。あのパスをシュートに結ぶ動きは、私のイメージ通りでした。サヨナラ!レアンドロのトドメの一発をありがとう。この調子で頑張って下さい。来年、ペドロはもうガンバには居ないはずです。

安田理? 下平との交替は怪我が理由なんでしょうか?現地ではよく分かりませんでした。ルーカスかヤットとのミチ交替を思いつく監督になってほしいと思いました。零封していたDF選手の集中力を削いだ采配でした(山野氏の惚けた解説はさておいて)。

昨晩、レアンドロのカタールへの移籍が発表されたと思ったら、今朝、新潟にいまいるペドロ・ジュニオールのガンバへの完全移籍が発表された。

なんかね、もうがっかりだ。

戦力がどうのこうの、という問題じゃない。

私がガンバを好きになった一つの理由が「ユース出身者が活躍する」ということだった。ツネさんがいて、イナがいて、新井場がいて、フタがいて、ハッシーがいて、大黒がいた。ユース選手の活躍はガンバのアイデンティティ(の一つ)だったし、それがクラブのカラーだったのではないのか?

今でもガンバのサッカーが一番おもしろかったのは、優勝した2005年ではなく、イナや新井場はいなくなってしまったけれど、ガンバユースの特徴だったパスサッカーを全員でやっていた2004年だった、と私は思っている。勝ったり負けたりだったけれど、あのときはほんと、毎試合「将来の希望」を感じてワクワクしていた。

でも、その後リーグ優勝、ナビスコ優勝、ACL優勝、天皇杯優勝ときて、クラブがしだいに優勝しなくちゃ意味がない、となってしまい、補強補強を繰り返してユースの出番がなくなってしまったころから、ガンバのアイデンティティは薄れてしまった気がする。

しかもその補強は、ほかのクラブからの強奪だ。

自分のところが中東に強奪されるのだから、自分とこも強奪って......。

他クラブから愛されないクラブは、自分のところのサポーターからも愛されなくなるのではないか。

私が誇りにしていて、愛していたガンバはいったいどこに行ってしまうのだろう?

ガンバ 2 VS 3 グランパス

得点者:遠藤 ルーカス 巻 PK マギヌン

 

 終了間際の逆転であまりにへこんだので(今季はへこむことが多すぎる)、現地観戦のざぶろうさんに「ガンバ、もう終わってます?」とメールしたら、私よりもっとへこんでいるはずのざぶろうさんから「まだ終わっていません。まだ始まってもいません」と返信が来て、ちょっと救われました。

 いろいろ書いて自分をなぐさめることはできるけれど、それもアホらしいのでやめておきます。

 ただ、きのう、マギヌンのFKが松代ののばした手の上を越えていったとき、いや、その前にヤットのアフターでPKとられたとき、いや、その前にレアンドロが安易にボールロストをすること8回目を数えたとき、私ははっきりさとりました。

「西野さん、終わったな」

 これまで何回か誰かに(山崎に、バレーに、播戸に、ルーカスに)救われてきましたが、きのうで終わった。もっと前から終わっていたのだけれど、たぶん私はそれに自分を納得させられていなかったのだと思います。

 西野さんには感謝している。ぐでぐでだったガンバを、まがりなりにもすべてのタイトルを獲得するまで成長させてくれたのだから。

 ただ、9年目となるとさすがにもう限界かな。......そう言いながら、来年もしぶと~く座り続けそうないやな予感がしているのですが。とほほ。

 さて、恒例の「今週の一言」です。

 あんな試合を現地観戦したあと、書けるなんてすごい精神力です。(ほめている。ものすごく)

今週の一言:『半人前やん!ガンバ大阪』

松代△ いやぁ~、バンザイ・サヨナラゴールにジンクスが崩れました。松代スペシャル、4年に1回だと信じていましたが、1ヶ月半に2回なんて(涙)。次は初木村で。

加地○ 君がピッチからいなくなった瞬間、この結末を予感したサポーターは一人や二人ではなかった。怪我が心配です。

中澤△ 今日はあまり印象がありません。加地の代わりに君が右SBに入ったことは、とやかく言うのは止めます。でも2-0だった前半から『ひえ~、助かった』を我々は連発していたわけです。

山口△ 納得のいかない失点だったと思います。でも好調を維持しているとお見受けしましたが、3失点ではキャプテンの△はやむ無し。

下平○ もう安田にレギュラーを奪われることはないですね。ヘディングの練習の成果は、目をみはるものがありました。ガス欠だけは、練習ではどうにもならない事を監督に教えてあげなさい。

明神◎ 明神さんや!また明神さんや!うわぁ今度も明神さんや!ボールを奪うたびに、隣りの同志と顔を見合わせていました。でも逆転負けしました。この現実を真摯に受けとめなさい。君じゃなくて、もちろん監督がですよ。武井は逃げ切りにしか使わないという西野マニフェストに欠陥あり。

橋本○ 後半失速するのがガンバ仕様ですが、依然君は好調ですね。セカンドボールが取れなくなったら、そこを補填するのが采配というものですよね。金沢で、最後は1964年東京オリンピックの男子マラソンを思い出しました。『ヒートリーが来る!ヒートリーが来る!』円谷が国立競技場で抜かれて、銅メダル。(ざぶろうさん、古すぎますw)

遠藤△ 素晴らしい左足ミドルでしたね。楢崎が一歩も動けませんでした。でも今日も敵に疲労回復リポビタンD・PKを与えてしまった。西野マニフェスト、何が何でも遠藤フル出場にも誤りあり。君の守備はやっぱり『不自然』。

二川? 敢えて今日の評価はしないでおきます。10番ユニ着て、革靴履いて、金沢でえらく凹みました。

ルーカス◎ 今日のMOMです。2試合連続ゴールはともかく、味方ゴールを襲うハイボールを何度も何度もたくましく跳ね返してくれていた。その選手を交替させる神経に、兼六園を焦がすような憤りを覚えた。

レアンドロ× プレーするたびに悪性蛋白(淡白)が身体に溜まっていきました。君のスタジアム建設寄付が待ち遠しいな。次の磐田戦は出場停止ですね。レアンドロに今日、区切りをつけました。万博の川崎戦で、ひげ剃りギネスに参加してから、サヨナラ。

佐々木△ 何故か今日は、君に期待感が湧きませんでした。三都主よりはよかったかもしれませんね。


チョジェジン△ ダメダメ!あんな蝋燭を灯すようなポストプレーをしてちゃ。それとも、あれが監督から与えられた役目なの?

高木△ 取りあえず、悪い時に使われる選手だと庇っておきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以上、ざぶろうさんありがとうございました。

今週一週間は、サッカー関係の情報をいっさいシャットアウトでいきます。

さあ、仕事ガンバロー!(自棄)

契約が契約としてまともに成立するのは、もしかしたら世界のほんのせまーい範囲の話なのでしょうか?

どれだけ「シーズン中の移籍はできない」と契約条項に入れて縛っておいても、いくらでも抜け道があるのでしょうか?

西野さんが「(契約に)スキがあるのかもしれない」と言ったとか。

監督としてはたまらんでしょうね。この選手を柱にしてチームを組んでいるのに、いきなり柱を奪っていく中東様。ブラジル人強力FWを中心にしたチーム編成なんて、やっちゃいかん、ということでしょうか。断固断るべきだし、レアンドロを説得すべきだけれど、西野さんには去年の悲しい経験を生かして「ゼロトップスクランブル」を組むようお願いしたいところです。

(中盤6人、FWゼロ。中盤のどこからでも点をとります、という変則的超攻撃。中心は宇佐美で!)

前に、ビジネスマンから聞いたことがあります。

「(商売をする上で)中国人にとって、日本人なんて赤子の手をひねるようなものだ。ところが、インド人にとっては中国人なんてころころころがせるほど甘い。いやいや、アラブの人にとって、インド人ほどだましやすい人間はいない」

つまり、甘さ、お人好し度は日本人>中国人>インド人>アラブの人。

ビジネスから、アラブ人のしたたかさは、日本人の何十倍かなんでしょうね。

去年、中東に嬉々として高額で買われていったバレーが、少なくともACLでは1点もとっていなくて、チームもダントツ最下位(たぶん一勝もできなかった)だったのを見ていると、中東の方々もあまりお買い物上手とは言えない。ええ、ええ、くやしまぎれですがね、とティピカルお人好し日本人の私はざまあみやがれ、とマグノやバレーの成績をみるたびにつぶやいていますよ。

まだ数ヵ月なので愛情がわいているとはいいがたいのだけれど、少なくとも「契約が契約として成立する社会」であることをきちんと示すためにも、ガンバフロントには断固として移籍を拒否していただきたい。

それと、行くなよ~レアンドロ、とも叫んでおこう!

今日の私はダメダメだ。あれ? これウルフルズの歌にあったような気がしないでもない。♪DAME だーめ♪

ない? あ、そ。

たぶん、訳了→実家に帰って掃除→再校→取材......で緊張感が続いてしまったからだ......と思いたい。

朝からだらけきっている。

とりあえずやったのは、訳了した本の見直し2章分のみ。

書評用の本を探しにいかなくちゃ......取材した原稿を書かなくちゃ......と思いながら、ぐずぐずぐずと机の前に座り、英語と日本語を交互に眺めているものの、ちっとも頭に入らない。集中力を欠いています。私の最大の生命線というか、切り札は集中力なのですが、それが今日はアイドリング中。

4時頃、あきらめました。こういう日は無理。It's not my day.

録画しておいた、昨日のVS新潟戦を見ました。後半は1回目です。

きのうは気づかなかったことがいろいろわかりました。

以下、箇条書きで。

1)ヤット、フタ、明神さんがひどいと書いたけれど、そうでもなかった。お疲れは顕著ながら、自分たちがやれることは100%やっていた。とくに明神さんのロスタイムのがんばりはもうすてきすぎて涙が出そうだった。

2)山口キャプテンが復調していた。エヴェルトンサントスの突破を許さなかったプレイは表彰もの。

3)加地が入ると、これほど守備が安定するのか、とあらためて感謝の気持ちがふつふつと。

4)新潟は矢野がいないことが響いた感じがするが、3位はフロックではないことを証明する実力。うまいし強いし運動量がある。ペドロジュニオールはファンになりそうないい選手だった。このタイプのジウトンがいるとなると、そりゃ強力だわ。

5)前も書いたけれど、ガンバさんはようやく前シーズンを振り切った感じがする。反則でしか止められなかった相手のプレイを、ちゃんと連動して止められるようになった。運動量はまだまだながら、連動した動きはしだいに見られるようになった。パスミスは減ってきているし、何よりもパスカットからのハーフカウンターが使えるようになってきた。

優勝を狙う、なんてそんなとぼけたことを言ってはいけません。上位にとどまればそれで十分。

でも、きのうの試合でちょっと見直したのは、ただ若さにまかせてイケイケだった何年か前のガンバとちがって、チーム全体で一つの絵を描いて試合をすることのたいせつさを学んだ大人のチームになった感じがします。

一番大人を感じたのが、フタのインタビューだったりしてw

水曜日は習字の日。なので、全部用意して、大きなカバンを抱えたままBSでTV観戦。(関係ないけれど、この日の解説は早野氏。来季、どうも西野さんがガンバを去りそうないやーな予感がしているのだが、その後釜にこの人だけはありえない、と解説を聞いて思いました。要領を得ないもん)

前半からヤットの不調がピッチのなかでくっきり浮き彫りに。ひきずられるかのように、フタもイマイチ、明神さんはイマニ。黄金の中盤は、たった一人ハッシーだけが金色で、あとはみんな石ころになっていました。

石ころ3人がボールロストするたびに、「だから、不調な人は出すなよ、にしのん」とツッコミ入れつづけ。

で、開始1分にルーカスの、前半終了間際にフタのビューティフルなゴールが決まって、ごきげんで習字へ。

10時に終了して結果をチェック。勝ちました~。ざぶろうさんにメールをしたら「前半しか見ないで正解。後半は顔をおおうシーン続出。ヤットがひどすぎる」とお返事をいただきました。

というところで、zaburouさんが驚くべき速さで書きあげた今週のひとことです。

私ははやばやと寝ちゃったので(昨日は再校を仕上げて、取材に行って、飛んで帰ってごはんをつくって出かけたので、ものすごく疲れた)朝まで気づかず、すみませんでした。

今週の一言:『おっと、ガンバが浮き上がる』

松代◎ やられた!と思ったシーンを二度、空(くう)を斬るセーブで事なきを得た。今日は安定していましたね。ハイボールへの対応でも一度、起死回生(←ガンバ限定)パンチを見せた。

加地◎ いい!そして君が好き。今、ガンバで不動のポジションと言えるのは君だけです。サイドでの上下の運動量も普段の加地に戻ってきている。

中澤◎ デリシャス勇気な顔面ブロックでしたね。ヤットのあるまじろハンドとは、一線を画すプレーでした。一点目は君のゴロ・フィードからでしたね!

山口◎ 今日のMOM。後ろからビルドアップするのを止め、縦に素早く放りこんでからラインを上げる戦法を駆使していました。前でのボールカットも冴えたし、後半押し込まれた場面で得意のオフサイドトラップを有効活用した。そろそろ、君のヘディングゴールが見れる予感がする。

下平○ 浦和戦よりもさらに守備にウェイトを掛けていた。君が蹴るのが妥当なFKを堂々と蹴りました。もう少し近いFKでも、シャシャリ出てください。そのうち西野の遺産と呼ばれる日が来るかもしれませんね。

橋本◎ 新潟10番を封印した働きは、MOMに匹敵する。攻撃でも1点目のアシストを決めたし、後半あっと言うシュートも繰り出した。もっと価値のあったのは、ビッグ4の中でひとりだけ不用意にボールを失わなかったことです。

明神○ M神のいい面と悪い面が、今日は錯綜していた。最近ある時間帯に一瞬夢遊病者のように感じる時があります。JOMOカップから続く連戦の疲れをとってあげる時期にきている。←西野監督への私からのルージュへの伝言でした。(ただし、君も新潟10番を封印していた事は見逃してないからね)

遠藤× 前後半を通じて今シーズン最低のパフォーマンスでしたね。何故、90分間ピッチに立っているのかが、大変不思議でした。前半終了直後にmotokoさんからメールが届きました。『遠藤→佐々木!』。試合後のTVインタビューで詫びの一言もなかったのは、君らしいな。今日のMPP(モースト・プアー・プレーヤー)です。

二川○ レアンドロからのクロスに、フタがダイビングヘッド・ゴールなんて、早野(今日のBS1解説者)にも誰の辞書にもない。ここで再びmotokoさん登場。先週の浦和戦から、『そろそろフタが点を入れる』と予言されてました。華麗なフタタッチの交わしから、ミドルシュートも打ったけれど、今日は精度の点でイマイチでした。

レアンドロ△ ナイスアシスト!行かないで!カタールへ。今日は要点だけ。

ルーカス◎ ナイスミドル!待ちに待った得意のゴールでした。ホンマに嬉しそうでしたね。他にほとんど印象がありませんでしたが、レアンドロ・ガンバに引き留め役をお願いしたいので、今日は◎です。

武井○ ふつうにフタの攻撃的ポジションに入ったのには、ガンバサポ以外は意外だったと思います(特にNHKアナウンサー)。君が入ると逃げ切れるというマジナイは続いています。まだ存在感はファン感以外では、発揮されていないし、明神か橋本と交替する武井が早く見たい。

播戸○ いやな予感がしなくなりました。

ガンバ大阪 1-0 浦和レッズ

得点者:播戸@ごめんなさい×2万

 

 ちょうど2年前。同じ万博で、同じ浦和に、0-1で敗れたガンバ。目の前で永井のゴールが決まったときには、がっかりとか、くやしいとか、なんかもうそういう感情がすべて抜き取られて呆然でした。

 そして今年。同じ万博で、同じ浦和に、ロスタイムゴールで1-0。バンちゃんのゴールが決まった瞬間、万博にいた7割(浦和レッズサポをのぞく)が立ちあがって大歓声! 

 浦和に押されっぱなしで、けっしてほめられた内容ではなかったけれど、5月の埼玉の試合よりははるかにマシでした。

 ひそかな私のMOMは中澤。理由は、完封できたことと、ラインを下げてマンツーマンディフェンスで、エジミウソンを自由にしなかったこと、それと梅崎と原口のシュートを防いだこと。

 そう、まずは守備からなんですよ、いまのガンバは。

 以下、おまたせしました。zaburouさんの寄稿です。 

今週のひとこと

『来たぁ!バンと盆と正月』

松代◎ 開始早々、クロスへの飛び出しが空振りに終った時は、この先どうなるのかと正直心配でした。でもビクビクする私をよそに、それ以降は噛み締めるような手堅いプレーで宿敵レッズを完封した。2007年正月の天皇杯決勝とは、真逆の展開を万博で演じて魅せた。試合前、今日は木村敦史の先発でも構わないと思って、ゴメン。

加地○ 怪我明けで細かいプレーでは本物の加地ではなかったが、いわゆる加地の存在感は発揮していた。やっぱり君が入ると守備が締まります。レッズ若手原口の切れ込み、挑む姿に、私は感慨深いものがありました。ガンバの若手と比べていかがでしょうか?お願いがあります、佐々木にふんわりクロスを合わせるのは止めてください、チョジェジンが居る時に。

中澤◎ 無闇にラインを上げずに、わざとポゼッションを譲りました。オフサイドの数を調べれば明らか(なはず)です。その結果ガンバのカウンターが、何度も飛び出したという因果関係を頭にしっかり染みこませておいてくださいね。これも俺達ガンバのサッカーです。そしてたまたま播戸のゴールが決まって勝点3を奪ったことも。後半、やられた!と思った梅崎からの折り返しからのシュートに反応した君に幸あり。

山口○ まるでうわごとのように聞こえていた前回アジア王者の『俺達のサッカー』。相手が浦和だったから、捨てることが出来たのかもしれません。やっと、監督とキャプテンが弱いガンバを認識されました。

下平◎ 前回狙い打ちにされた左サイドでしたが、今日の浦和の誤算は3ヶ月間の君の急激な成長でしたね。以前のようにフラフラ上がることもなく、機を見て効率的に攻撃にも絡んでいた。次は是非ともミドルを枠に飛ばせてくださいね。

明神○ 今日は君が目立つような攻守の展開ではありませんでしたね。中盤でダイレクトパスにこだわって、カウンターを食らっていた。でも守備の予測はさすがです、スタンドまでヒシヒシと狙いが伝わって来ました。

橋本○ 最後、君のなりふりかまわない一目散のクリアーをとってもすがすがしい気分で見ていました。こういう試合には、HMダブルボランチは最適です。今日の勝因のひとつは、ヤット前と君後ろの配置を保ち続けたこと。

遠藤△ 前半の下平→橋本→ヤット左足シュートしか良かった事は覚えていません。後半頭の佐々木投入の交替相手は、まさしく君でしたね。今日の試合で衰えを感じた選手がピッチに二人おられました。そう、君とポンテ。空(から)の大きな財布を持っていただけでした。自分でミスを多発して、気の効かない守備に奔走していました。

二川◎ 後半頭から君が居なくなって、呆れました。試合開始前にGマガジン8月号(二川・ルーカス・レアンドロ夢の対談)を読んで爆笑したことも災いして、西野トンチンカン采配に怒りが込み上げました。前半のガンバ攻撃は、裏狙いまくりの『この3人組』でしたから。

ルーカス○ 坪井の代わりに闘莉王が先発していたら、前半にゴールしていたと思います。

レアンドロ△ フタのラストパスを身体に覚えこませるように、何度も何度もスペースに抜けて『みた』。きっと、あとひとつ何かが足りないのだろう(スポナビ:下薗氏)。私にはそれが何か解らないけれど。レアンドロ交替のカードを切ったように、遠藤・橋本の交替カードを事もなげに切れる西野監督が見たいとふと思った。同じく坪井がいなかったら、前半にゴールしていたと思います。

佐々木◎ 前半を見ていて、君を喉から手が出るほどピッチに欲しかったです。シュートを幾度となく放ったが、残念ながらコースが100%読まれています。一度絶好機にヤットにパスを選択しましたね。あの場面は『石にかじりついてもシュート』でした。ガンバ得意のパス攻撃が出た数少ない場面でしたが。

チョジェジン△ 試合前Gビジョンに映ったCMのスーツ姿が男前でした(motokoさんの感想より)。

播戸◎ サンキュー播戸。何故かあの一発目のシュートは入らない、二発目のシュートは打つ前から入ると確信していました。浦和が勝ちに来た事がバンの劇的な決勝ゴールを生みました。ポゼッションと播戸ゴールは共有されないことが炎天下?に示されました。文句なしに西野を救って、超満員(2万超え)万博にハイタッチの群れを呼んだ今日のMOMです。普段の日もゴールお願いします。

............

以下、ジツカワの最近の感想です。

実を言うと、今年はガンバがふるわない、というだけでなく、Jリーグがあまりおもしろくありません。ほかのチームの試合もチェックしているのですが、う~ん、興奮して見られる試合が少ないんだわ、これが。

理由を考えてみました。

①スーパーな選手がいない。このプレイがずばぬけている! この選手だけは(たとえ敵でも)特別! という魅力ある選手がいません。

②「負けないサッカー」が主流になっている。手堅く得点し、しぶごく守って、チャンスがあればカウンター、というチームが一番強くて成績もよい、というのがJです。かといって、守りの美学があるわけでもない。世界の潮流から日本はどんどんはずれていっている予感。

③試合数が多すぎる。チーム数も多すぎる。ああ、また試合か、と見る方もつかれちゃいます。もっとチーム数を減らしてもいいんじゃないでしょうか。

今日、校正していた本(「英国のダービーマッチ」byダグラス・ビーティ、from白水社。9月刊行です!)に「サッカーはときどき、人生にはサッカー以上にたいせつなことがあることを思い出させてくれる」というフレーズがあって、うまいこというなあ、と思いました。

いまのJは、私にとってちょっとそういう感じになっています。

1冊訳了しました。ふ~。

つぎの本は、遺伝子学/医師が書いた性に関する本。訳し終わって気づいたのは、いや~、私は性について何にもわかってなかったなあ。とくに進化論からみたヒトの身体と性について、知らないことが多かったです。一章ごとに「ウッソー!」と驚くことがあり、ネットと百科事典で調べて、また驚く、その繰り返し。

本当は7月末で終わるはずが、途中で初校が入ったのでスケジュールが遅れてしまいました。

お盆は再校を見て、訳了した本の見直しをして終わりそう。

明日から再校ゲラをもって帰省します。

それと......やっと言えます。

待ってろ、浦和レッズ!(あ、そこ?!)

 

いまスペインのビジャレアルで、ビジャレアル国際ユース大会が開催中で、U17日本代表とガンバユースが出場しています。

今のところ、ガンバユースは対ビジャレアルに1-0勝利ながらも、昨晩行なわれた対アヤックスには0-2で負け。

今年のユースは関西リーグで2部落ちし、アディダスカップで予選リーグ敗退するくらいダメダメなのですが、それでも地元のビジャレアル相手によくがんばった!今年なぜダメなのかを検証してみるに、計算できる高校3年生が内田くらいしかいないこと(しかも内田はU17代表に招集されていないことが多い)、宇佐美、大塚、菅沼といった中心プレイヤーが抜けたこと、が考えられます。大森、山田、水野、望月、原口が中心になる来年は、もうちょっとマシになるでしょう。

一方、U17日本代表は対ACミランに0-1で負け、対レアルマドリーには2-2の引き分けながら(2得点はいずれも宇佐美!!)大会規定によりその後のPKで負けて2連敗となったそうです。

この大会は、去年柏ユースが大活躍して、指宿というユースの選手がJに昇格する前にスペインリーグに移籍するチャンスをつかんだ、というところ。宇佐美がバルセロナあたりに移籍しないかと心配です。なーんて。

土曜日にはJOMO杯が韓国・仁川で行なわれ、J代表が4-1勝利。お祭り大会と思えないほど、気合いの入った試合で、なかでも気合入りまくりだったのがオリヴェイラ監督でした。

オリヴェイラさんが日本代表監督をやったほうが、もう少しピリッと引き締まるんじゃないか、と思ったのはナイショです。オリヴェイラさんが日本代表監督になったら、(今呼ばれていないけれど)確実に呼ばれるのが、鹿島勢以外なら明神さんだろうなあ。土曜日の試合でも、明神さんがステキすぎました。

試合後のインタビューで、遠藤が「(オリヴェイラ監督は)メンタルコントロールがうまい。鹿島が強い理由がわかった」なんて言っていたそうで、西野がむかつかないかと心配です。なーんて。

Jの試合のない週末は、心静かに過ごせていいわー。というのは半分ウソで、いささか退屈でした。

おかげでジムでちょっとがんばりすぎたのか、今日になって全身筋肉痛。

モンテディオ山形 1-1 ガンバ大阪

得点者:明神

     長谷川

今週の一言 zaburouさん版「だったら、遠征は当日入りにしなさい」

えー、ジツカワ版は「私、待ーつーわ。でもいつまでも待ってちゃいけない気がするわ」

 

始まる前からなんだかいやーな予感が。たぶん山形みたいなチーム(初物、そして小林監督......)は苦手です。対策を練られると、どうにもこうにも手が出せません。なぜガンバ(つまりは西野さん)は相手チームに対する対策を練らないのだろう。相手に対策を練られて、対応されて、それを打破できるようなチーム力は今はないのにな。

で、案の定、あきませんでした。

前半に2点以上とれなかったところでアウト。

まあね、これが今年の(今年だけじゃないけれど)ガンバの実力です。

今年の(私の)目標は5位です。

理由は、来年はACLに出てほしくないし、4位とかだと「おしかった」と勘違いしそうだから。とにかく5位までがんばってほしい。

で、これだけダメダメガンバと言いまくっておいてなんですが、でもってみなさんに、ヘソで茶を沸かす、とか言われそうですが、なんかねー、こないだのナビスコVS横浜戦、今日のVS山形戦を見て、ガンバ、もうすぐゴゴゴゴゴときそうな予感がしますです。フタのシュートとヤットのシュートがポストとクロスバーにはじかれたとき、頭を抱えながら思いました。

来るぞ来るぞ~。

サッカーの神様、どうかガンバにもちょっとほほえんでやってくださいな。にっこりしてくれたら、きっとガンバは応えますから。

そこで歌います。

「私、待ーつーわ、上位に食い込むまで待ーつーわ、でもいつまでも待ってちゃいけない気もしているわ

 

新刊&セミナーのお知らせ

新刊 「サッカーが勝ち取った自由」

チャック・コール著
マービン・クローズ著
実川元子訳
2010年サッカー・ワール
ドカップが開催される南アフ
リカ共和国は長く人種差別
政策、アパルトヘイトが敷か
れていた。圧政と闘い、投獄
された男たちは、生きるため
未来への希望をつなぐため
にサッカーリーグを結成する。
スポーツで自由を勝ち取った
男たちの知られざるノンフィク
ション。W杯のもう一つの真
実が見えてくる。

新刊 人はなぜSEXをするのか?

人はなぜSEXをするのか(小).jpg
「人はなぜSEXをするのか?」
シャロン・モアレム著
実川元子訳
アスペクト
なぜ浮気をしてしまうのか?
絶対不可欠のモテ要素とは?
「生涯の伴侶」を見つけるた
めに必要な感覚は?
私たちの何気ない選択に実
は自然の力が働いている。
気鋭の進化生理学者が遺
伝子、脳、身体、心理のあ
らゆる面から性の謎を解
き明かす。

新刊 英国のダービーマッチ

英国のダービーマッチ(mini).jpg

「英国のダービーマッチ」
ダグラス・ビーティ著
サイモン・クーパー序文
実川元子訳
白水社
英国8都市のライバル関係に
あるサッカークラブ同士で行
なわれるダービーの歴史を背
景に、クラブや市の関係者、
サポーター、ファンから一
般市民のダービーに寄せる
思いを描きだす。ナショナル
ではかれない「ローカル」
の発想を知るうえでも
好著。

新刊 「堕落する高級ブランド」

「堕落する高級ブランド」
ダナ・トーマス著
実川元子訳
講談社

新刊 100歳までの人生戦略

「100歳までの人生設計」
エリック・プラスカー著実川元子訳
WAVE出版
先進諸国では100歳人生は当たり前になる!100年も生きられる!とポジティブに発想を切り替えて、100年間を元気に充実した時間にするための健康、人間関係、仕事と経済力について、カイロプラクターの著者がアドバイス。長寿はやはりめでたいことなのだ、と思いなおせるはず!

新刊 「クリエイターになりたい」

女の子のための仕事ガイドシリーズ 第8巻
文章、絵、音楽、コンピューターの4分野にわたって、それぞれにかかわる仕事をインタビューと「どうすればなれるか?」の2本だてで紹介しています。一流の仕事をしている(もしくは志している)女性たちの言葉は、きらきら輝いています。写真が増えて、ますます読みやすくなりました。中高生向けですが就活の大学生にもぜひ読んでもらいたい。
motoko
 人生でたいせつなものは本とサッカーと料理とファッションに教えてもらった、などと言ってみたいモノカキの日常

PROFILE

 職業はモノカキ/翻訳業。書いていきたいテーマは「女」「子ども」「衣食住」。得意技はなんでも一晩寝ると忘れること。

NEW ENTRIES

since2000.5.19.
カウンタ